セントジェームスボーダーセーター/圧縮ウール ¥17,064 フランス製
1889年創業のカットソーブランド〈セントジェームス〉。今なお生地の製造、縫製、生産の全てをフランス国内の自社工場で行う、フランスを代表する老舗です。そしてセントジェームスといえば、横広型のネックとマリン感漂うボーダー柄が特徴のカットソー「ウエッソン」がなんといっても有名。ところが意外と知られてないのが、その“ウール版”が存在することです。それがまさしく、こちらの一品。ウエッソンの形はそのままに、表生地にソフトで肌触りの良い混紡ウール地を配した1着となっています。その面持ちは、コットンを使った通常のウエッソンよりもさらに味わい深い印象で、まさに「ウインターマリン」といった世界観。ノルマンディー地方辺りのお洒落な漁師さんが着ていそうな、無骨ながらも小粋なボーダーセーターに仕上がっています。 ボーダーセーターといいつつも、裏生地にはガーゼ地に近い柔らかなコットン生地を配置。そう、表地にはウールニットを、裏地にはコットン生地を張り合わせた接結ニット仕様となっているのです。これにより、カットソーのように地肌に直接着ることもでき、汗をかいても不快ではありません。また下にTシャツやシャツを着た際は、滑らかに脱ぎ着ができます。そしてもう1つ、細かいながらもキラリと光るのが、着丈がウエッソンより2cmほど長くなっている点。ウエッソンも通年で充分使えますが、冬ともなると着丈の短さが若干気になるところ。その点が、寒い時期で活躍する今作ではしっかりカバーされています。ボートネック×ボーダー柄という粋なバスクシャツの仕様に、風合い豊かなウール生地を配した、愛すべき傑作ニットです。 フランス北部ノルマンディー地方にある都市の名前をそのままブランド名に冠したカットソーを中心に展開する老舗ブランド。創業は1889年。当時のセントジェームス市長であったレオン・ルガレ氏が主導となってそれまで手作業で行われていた紡績・染糸業を工業化へと推し進め、現在でも主要産業となっている同地での繊維業の礎を築きました。その後脈々と製品作りが続けられ、20世紀には事業も急成長、そのタイミングで社名を〈SAINTJAMES/セントジェームス〉に改められたのです。マリンテイストを感じさせるボーダーパターン、特徴的なボートネック、そして徹底した品質管理による高クオリティを持つ同社のカットソーは、世界中で長く愛されています。2005年には伝統を正しく継承しフランスの精神を伝達する企業として、優良企業にのみ授与される「EDC ETHIQUE&GOUVERNANCE」を獲得。