こんにちは。

昨日に引き続き、第二回科目試験の勉強中です。

 

今日は社会学特殊(Eスク)を中心にやっています。

一応Eスクでのレポートと小テストは提出したのですが、最後のテストもある程度の得点で確実に合格したいところです。

 

この科目、大きく2部構成で、前半は竹ノ下先生の社会階層論を中心とした階層不平等研究の入門的内容、後半は藤間先生の家族、ジェンダー、ライフコースを軸とした不平等生成メカニズムや様々な社会的困難についての考察になっています。

 

個人的には、前半部分の主なポイントとして以下の点を中心に学習しています。

 

・階層移動

→出身階層、教育達成、労働市場への参入、キャリア形成、現職。

 

・マルクス主義的階級概念

→1.生産手段の所有と非所有、2.他人から労働力を購入できるか。

 

・産業化

→科学技術の生産活動への適用。

→世代間移動にみる階層移動

 

・出身階層間の所得格差(経済的要因)

→進学することで失う所得の問題(機会費用)

→合理的選択における相対的なリスク回避

→階層間の教育機会の不平等を再生産

 

・文化的再生産論(ブルデュー)

・言語コード(バーンスタイン)

 

・教育機会の不平等

→1.経済的要因、2.文化的要因

により形成

 

・日本的雇用慣行

1.長期安定雇用(終身雇用)、2.年功賃金、3.企業別労働組合

 

・内部労働市場と外部労働市場

 日本的雇用の中心は内部労働市場

 

・脱工業化

→製造業の減少(熟練労働者の需要の低下)、サービス業の拡大

・階層的上昇を遂げるには、労働市場に入る段階から、専門職に従事する必要

→学歴の重要性の増大

 

・90年代以降の日本

→内部労働市場:正規雇用(高技能・高熟練)、外部労働市場:非正規雇用(低技能・低熟練)

→第一次労働市場と第二次労働市場が形成


さて、学習内容とは関係ありませんが、今日の昼食はココイチのカレーでした。



 

引き続き、頑張ります。