48歳で外資系ITをリストラされたオヤジだ。
前回投稿してから2年程が経過し、オヤジはまだまだ稼げないもののITの仕事を徐々に始めたりと忙しく過ごしているさ。
サラリーマンを辞めると当然収入が途絶えるわけで時間的自由を得られる代償として将来への不安は大きくなるね?
連れちゃんのアートギャラリーは、まあ、それなりには順調ながら収益という点では結局2年半を経過しても損益トントンという状態なので、厳しい言い方をするのであれば、オヤジが投資して、連れちゃんの趣味で遊ばせてあげているという状態に近い。
少ないながらも連れちゃんにはお給料も払っているわけだが、生活費は全てオヤジが負担しているので、趣味で遊ぶギャラリーを用意してあげて、更には連れちゃんにお小遣いをあげているという状態だ。
連れちゃんのアートギャラリーは、展覧会をやって、作品を販売するという、いわゆる物販のビジネスだ。
物販だから当然販売管理の仕組みは必要だ。
販売管理の仕組みの根幹は商品情報とその仕入れ元、販売先といった情報なので、オヤジがデータベースは作っておいた。
年間で10回前後の展覧会の開催。
1展覧会当たり20点程度の作品なのでIT屋からすると大したデータ量でも無いし商品情報の入力の手間なんて項目数が多いとはいえ1商品の入力に5分(実際にオヤジが入力すると2分だけど)かけても、展覧会毎にたったの100分程度のデータ入力だ。
だが、連れちゃんは、毎日何かを少しずつコツコツやるのが苦手。
結局商品情報をデータベースに入れる事無く、価格表のEXCELを作ってしまう。
しかも展覧会毎に微妙に違うEXCEL。涙
価格表はデータベースに商品情報入れたらEXCELにExportして出来る仕組みだよ?
そして販売管理は、そのEXCELを印刷した紙にステータスを記入。
そう、紙だらけ。涙
鬱は病気か?
病気だから仕方がないのか?
ITの世界でDXという流行言葉が出てきて既に5年近いけれど、オヤジはDXコンサルティングといった事もやっている。
で、足元の自分の会社はDXどころか紙だらけ。
器を準備し、手順を決めて手順をきちんと教えこんでも、連れちゃんが実行しないんだから始まらない。
去年の展覧会の分は結局9割がたオヤジが入力したけれど、連れちゃんの趣味の為に資金だけではなく、労働力も提供しなければならないというのは、どうも納得がいかないぞ?
鬱は病気か?
病気だから仕方がないのか?
それに、連れちゃん、アートギャラリーのディレクターでございってやっているのは良いが、仕事が雑すぎる。
作った価格表の作品名や金額が間違っているなんて事が多過ぎるよ?
今日も連れちゃんの仕事が雑なせいで30万円が消えていった。涙
鬱は病気か?
病気だから仕方がないのか?