雨水で天板に染みが出来てしまったガーデンテーブル | リストリーアンティーク家具修復の世界|名古屋

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今日の名古屋はあいにくの雨


こんな雨の日は、屋外に設置してあるウッドテラスや、
ガーデンファニチャーなどのエクステリア用木製品が気になりますよね。


どんな優秀な塗料を用いても雨風にさらされるガーデン家具は、
徐々に徐々に劣化し、やがてボロボロになってしまいます。

ですから、使わない時はパタンっとしまえる折り畳み構造になっている場合がほとんどです。


今回はそんな雨水が原因で水染みが出来てしまった
ガーデンテーブルの再塗装修理のご紹介です。



 



雨の水染みがかなり目立っています

材質はまだまだしっかりしたチーク無垢材ですので、表面をサンドペーパーで削り落とし、
ザラツキや汚れ、水染みまで綺麗にします。


木目に沿って徐々に番手を細かくして肌触り良く整えます


塗装はエクステリア用塗料で塗膜をつくらず自然な風合いで仕上げます。



はい、綺麗になりましたね


ガーデンファニチャーは当たり前ですが、外で使う物ですので、
雨、風はもちろん、太陽の光が一番大きなダメージを与えます。

水分を蒸発させ、油分も失い、色あせていく様はインテリア家具の「長年使われた良い味」とはならず。
ただただ、朽ちていってしまい、終いには使えなくなってしまいます




できる限り早い段階で、その劣化に気づいてあげることが一番の予防策です。

以前紹介した木製ドアもそうですが、一度買ったら「終わり」の時代は「終わった」んです。



ちゃんとその物の声を聞いてあげてください。

屋外家具だってずっと「お気に入りの存在」であり続けてくれるんですから。



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今夜はWIND AND SEAの木下社長ともつ鍋密会(笑)
鍋屋ポポロ栄本店にいってきます。久しぶりのもつ鍋どら楽しみだがね!

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