昨日は危うくツイッターで議論になるところだった。

ツイッターは多くの人の目に留まることから

公共の場である。

故に公共の場で政治的な意見をいう事は

政治活動になる可能性が高いので

自粛せざるを得ない。

わたしはこれでも順法精神旺盛である・・・

という事にしておこうw

今までというか、若いころから

法律を破っていることの反省でもある。

この職になって一番後悔したことは

上記の為に発言を微妙にせざるを得ない局面が増えたことだ。

わかってはいた。しかし、

現実に目の前にいる人に明らかに間違っていることを

それは違いますよ、と全力で指摘・注意してやれないのは

なんとも無力感と憤りでいっぱいである。

しかし、どっちにしろそのうちクビだ。

もし、これで捕まろうが、

きっと多くの味方がついてくれるだろう。

今から下に書くことは、政治的は話にかかるが

政治活動と言えるほど大したこと言っているわけではなかろうし

・・・フフフ


改めて感じた。

全くもって勉強不足な連中が多いのは否めない。

これから職を辞し機会があれば

文章・画像・映像 さまざまなメディアで

戦争前後の経緯を解説するデータを作りたい。

もちろん、できるだけ出典・証拠付でだ。


昨日、最終的に、私は不愉快ではないよ、

と答えはした。

だが、それは話した相手が

勉強不足であり、且つ学校教育で

完全にまともな戦争の話ができない人種だと

わかっているから、仕方ないと思ったからだ・

大方悪気がないということを私は知っている。

だから彼個人に対して不愉快なんてみじんも感じない。

長年かけてできた大衆の群れの1匹に出会って、

ああ勉強不足ですね。

勉強不足どころか思慮に欠けてますね。

発言が崩壊しているし意味わかりませんね。

でも、仕方ないよね、そういう構造なんだから、

ああ、めんどくせー、こいつら。

くらいである。

彼自身はいい人なんだから

こういうしかないだろう。

だが、彼自身がどう思っているかは大して問題ではない。

そのしょうもない戦後大衆精神が

公共の場で明らかに間違っている戦争観を

さらけ出していることが問題なんだ。

文章だぞ。残るんだぞ。

人が見るんだぞ。

そういう精神がいくらかでも拡散するんだぞ。

迷惑だろ。

だから、私は苦言を呈しただけだ。

なのに、わかってはいたが、

まったく響いているようには思いません。

みじかいツイートだから発言の意図が

伝わらないのは経験してるからいいけどよ。

明らかに、苦しい言い訳だろ。

国の勝手で殺されたっていう発言要旨を

やわ~~い形で否定してあげたら、

案の定、戦争体験談に基づいた考え方感じ方の違いだの、

その戦争で捕虜虐待高何かをした事実が変わらないとか

そんな全然関係ない事を持ち出してきた。

日本語通じてますか―?おーーい。

どうせそんなことなのはもう何回も経験してるからいいけどよ・・・。


考え方が違うから議論し、話しあうんだろ。

その考え方が間違ってると考えるどころか

明白な論理矛盾があるから指摘してるんだろ。

論破されたらそれでいいじゃないか。

悔しかったら、納得いかなかったら

勉強して考えてまた突拍子なくてもいいから

議論しかけ返せばそれですむはなしだろ。

考え方が違います、人それぞれ、

真実は一つ、見方はそれぞれ。

そんな話にされたら取りつく島もねえだろ。

ポスタモダニズムな個性尊重デスカ

ソウデスカ。困ったもんだね、議論をする力もない。

でも仕方ないんだ。そういう構造ですから。((((

ね、みんなそんなかんじなんだよ、最近は。

だから、いちいち一人一人に腹なんかたたないさ、

そういう考え方自体、そういう考え方の人間を

増やし続けたこのあほらしい日本社会・ゆがんだ歴史に

痛打を加えてやろうと思いつつ、

そんなことそうそうできないから日々イライラし続けているだけだ。


甲乙つけがたい、明白な正しさ間違い、善悪

等はそうそうつけられない。

そんなの当たり前だ。

でも、それをどうにかできないなりに捌いていかないと

人間なにも決められないし、なにも行動できないんだぜ?

だからこそ、それなりの論拠でそれなりの仮説で

反論できないならそれに従うとか、

どうも玉虫色だが、経験や直観、果ては直感

に頼ってみんな生きてるんだろ。

論破されるってことはあるんだよ。

超厳密に厳密に神業のように考えれば

明白に間違ってるかどうか判断なんかできやしない

でも大局的に、普通に生きてきて養った常識的感覚で

こりゃ白黒ついたな、とか、3:7くらいで勝負あったな、とか

そういうのはあるんだよ。

だから、どうにもならない時に多数決使うが、

勝った側は負けた側すなわち少数派の意見を考慮して

謙虚に構えて、結果に反映させてやるもんじゃないか。


そういう前提のもとに話すぞ。

いいな?わかってるな?大丈夫だよな?

よし、はじめようかw


何度言っても訳のわからん文脈で

戦争を解釈する日本国民?は絶えない。

一般の戦争論の基礎を知っていれば

到底お話にならないものから、

歴史的事実の前後関係を指摘すれば

簡単に論理が破綻する文章まで

お粗末な限りである。

改めて学校教育の恐ろしさを感じる次第である。


国の勝手で?事情で多くの人間が死んだだと?

よもや殺されただと?

アホか、否馬鹿か。

戦争になれば人は死んでしまう。

それがいかに悲惨なことか知っているのは

むしろ今よりも当時の国の指導者の方が多い。

何故ならば、日清日露の戦争の戦後だからだ。

戦後40年とたってないんだぞ。

そんな彼らが如何に戦争回避に苦渋したことか

そんなことも想像できないのか。


軍部のせいだって?

アホか。

そりゃ、そういう側面もいなめないだろう。

歴史を辿れば、政治が現在のように混乱し、

議会が機能しなくなったところへ

軍人が巨大な組織を以て統治機構を

肩代わりしたんだから。

そもそも政治がダメダメだったから

軍が政治に介入してきた流れの方が強いんだ。

軍が平穏な議会政治をぶち壊したんじゃないぞ。

知らん人も多いだろうが、順序が逆なんだ。


もう今では書かれつくされたことだがこれも言っておっくよ。

戦争になって真っ先に部下が死に同僚が死に、

果ては自分が死んで家族が悲しむのは

軍人なんだぞ。軍人が一番戦争を嫌うんだ。

軍人は自分達が強くなることで

世界のなかで戦力的均衡を維持して

平和を守らんがために働いてるんだぞ?

少し考えれば、軍人が政治に介入した後だって

そうそう戦争を起こそうとするわけないことくらいわかるだろ。


戦争で国が国民を殺した、殺されただとだと?

ちょっと待て、落ち着いて考えれぇっ。

そもそも戦争なんだから

国民を殺したのは概ね相手国の兵士だろ、

それに戦争勃発の原因だって

相手国と当事国の両方やその他世界情勢・歴史的段階

様々なんだ。 

因果関係考えれば、どれか一つ、

すなわち誰か特定の人物や組織

ましてや国民の命を預かる国のせいで戦争になったなんて

そんなアホな話をよく陳列できるものだ。


「国によって人殺しにさせられた」、ねえ・・・

これはちっと難しいかもしれないが、

なぜ殺人罪でつかまらないかしってるかね?

国際法でそうだから?

ま、それもあるが、戦争始める時に

国家指導者、国家の統治機構が

その殺人罪を全部かぶってくれるからなんですよ。

それだけ、重い決断をした結果なんだ。

それでも、実際には鉄砲うって、

人を殺すことには違いない。

だが、その国の統治機構ってのは

その国の国民が自分達でつくるもんなんだぞ?

自分達の輿論によって、自分達の日々の行動言動で

動いていった政府の決断なんだぞ?

その時に選挙権や参政権がなくても

常に人は政治的な生き物なんだぞ?

ましてや戦前の軍部政治になる前は

自分たちの親とかに選挙権があって、

その政治が腐敗した結果なんだぞ?

辛い気持ちはわかるが、

国によって人殺しをさせられたっていう論理は

天に向かってつばを吐くって言うことになるのがわかるかい?


「さる島の兵士達に惨い仕打ちをしたことを知りました。

残念ながらそれは明るみにされないまま

闇に葬り去られてしまいました。

国に事情はあれど許されない事が

あったのも確かな事実です。」

だと?

・・・・君ね(。。

戦争ですよーー。

究極状況ですよー。

近代戦争はおろか戦争一般にあることなんですよ。

そういうの含めて、戦争自体の問題点、

副次的事象なんだから、戦争の原因や経緯がわからなければ

批判することもできないじゃないか。

戦争自体を批判する?

そんなのしなくてもみんなおいそれと

戦争なんかしたいと思いませんよー。

大丈夫ですか?(’’

・・・ま、たまーに戦争と同じくらいむごい状態の平和っていうのもあって

そういう状況下におかれた人々は戦争したいと思ったりもするだろうけど。


大体だね、日本は世界の中で比較して

戦争法規を順守するほうなの知ってます?

日清日露の時に比べれば、戦局が悪かった分、

気を配りきれないところがあったけれども、

捕虜の扱いはできるかぎり丁重に、だ。

自分の食糧よりも捕虜の食糧を優先していた

地域、部隊も結構あるんだぞ。

捕虜の虐待は禁止ですからね・・・。

ただし、軍服を着ていないのに戦争に参加するのは

兵士とはみなされないという国際法があるので、

ゲリラやスパイに対しては過酷な運命が待ち受けているもんです。

もちろん、日本以外もそういうのには苛烈に対処している。

もし、虐待らしきものがあるとすればこういう時に多い。

あと、本当はもっと敵が勇敢に戦うはずだったのに、

あっさりと降伏しすぎて、予想外に大量の捕虜が出た時に、

養いきれなくて、仕方なく武器接収して解放したら

なんと解放した瞬間に反乱して襲ってきたから

撃った、とか(南京のパターン、軍の記録に精密に残ってます。)、

開放しようにも孤島だったので、仕方なく遠くの収容所まで

あるいてもらう事になってしまったら、

途中で熱中症でたくさん死んじゃったとか(フィリピンのパターン)

そういうのですよ。


(フィリピンのやつはもうちょっと配慮が欲しかったのは事実である。

 ま、できれば南京もかな。もし日本に問題があるとすれば、

 それが原因のひとつでで南京大虐殺をでっち上げられたからね。

 そういう風に私だって、日本の立場における「もし」 if

 の問題をあげようとすればたくさんあるんだ。

 それはそれでしっかり受け止めている。

 どう受け止めているかと言えばこうだ。

 日本軍は勇敢に戦うだろうから、

 相手もきっとそうに違いない、

 という思い込み、研究の不真面目が

 これたのある種の原因だ。

 だから、今後の国防上、戦う相手によっては捕虜がたくさんでる

 という事を予期していなければならない。

 軍事作戦における反省から学ぶべきことだ。

 あと、これは国民ごとにかなり価値観が違い、

 を自分の考え方の範疇を超えるものだと受け止め

 しっかり相手の価値観を研究しろという平時における戒めでもある

 要するに自己中厳禁。それだけのこと。)

 

それに比してアメリカなんかサイパンでの虐殺のレベルなんて

尋常じゃないぞ。赤ちゃんの足を引っ張って咲いたりしてるんだ。

兵士じゃないぞ。民間人だぞ?

それのせいで恐れおののいだ生き残りの人が

沖縄でその話を広めたから、

住民が怖がって自決したりしたんだぞ?

軍隊は沖縄を守ろうとして必死に戦ってるんだから、

強要するはずないだろ。

裏は取れてるんだぞ。

裁判だって(めずらしく)物証に基づいて

粛々と行われたじゃないか。


アメリカは戦争終わった後も日本でやりたい放題だったんだぞ?

占領1か月の間に公式に立件されたアメリカの暴行事件

は1800件ほどだ。ばれてないやつはもっとある。


人がもっと悪いことしてるから、

自分の事には目を閉じろなんていってるんじゃないんだ。

大局的に見て、指摘するとしたら公平に指摘し、

戦争問題を論じるなら、その点を踏まえろと言っている。

そうすれば、

「・・・国に事情はあれど許されない事が

あったのも確かな事実です。」

とかいう切り口になるほうがおかしいでしょ、

といってるんだ。

何故って、そんな許されないことが起きるのが戦争で

その許されないのを極力守ろうと努力したのは日本なのに、

当時の日本の「国」を執拗に攻める必要なんかどこにもありゃせん。

そういうことだ。


わたしだって祖父母の体験談は知っている。

そして戦争体験者でさえ、戦後に定着した

上記のねちっこーーいアホな精神に冒されていて

なかなかまともなお話をするのも難しくなってる人が

いるのも知ってる。

わたしの祖母だってそうだ。

「戦争はもうこりごり」

みんなそういうさ。

「敗戦国ですから(-_-)」

悔しそうに言うんだ。

敗戦の時に20歳だったんだと。

志望を逸らされて洋裁学校に行かされたこと

も話していたよ。

でも、一番いいたかったのは、

そこまで人生の若い期間の大部分かけて

必死に生きて戦ったのに負けてしまったことへの

無念さだろう。無念な上に、悲惨だったのだから

もはや言うべき言葉もない。

あの表情をよく覚えている。

当時は部分部分しか、

すなわち上に記したような馬鹿な精神でしか

その話を聞けなかったから、

イマイチ全体像をはっきりつかめなかったが、

今の私ならよーくわかる。

すくなくともそう感じるし、

かなりの確信でそう結論づけることができる。



よいですかな?

適当な学校教育や身近な体験談からえた付け焼刃の感覚で

全てを判断するんじゃないぞ。

もちろん、その感覚は大事だ。

戦争の悲惨さの部分は間違ってないから。

あと、自分が間違ってたと気付いた時に、

如何に自分がアホだったかを知ることができるから。

あと、勉強しなくったって、上に書いたこといくらかは

落ち着いてよく考えれば理解できるだろう?

納得できなくても理解できたら、

落ち着いて、よく整理してみてくださいね。

そして、あ、おかしいな、とおもったら

今じゃなくてもいいから、よく勉強しなさい。

わたしもまだまだだから一緒に勉強するから。

生意気なことを言うようだが、

日本国民であるいじょうは日本の歴史を背負う必要があるからね。


そいじゃそこんとよろしくっ