人の夢の話など、つまらないと相場は決まっているが、とびきり変な夢を見たので記しておきたい。


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    もうこれ以上は無理だと思ったが、すぐには実行する勇気がなくて、予定日時と場所を書き置きして、目立つように路傍に積もっていたザラメ雪で小さな塔を作った(雪の感触まで覚えてる)。

 

    しばらくその辺をウロウロしていたが指定時刻が近づくにつれて段々不安になり、書き置きの場所まで戻ろうとすると、道端に何人かの友人が心配そうに待っていた。

 

    わたしはムキになって、彼らに叫ぶ。

「今まで生きてきて良かったと思えることなんて何にも無かった。なんでこれからもこんな拷問みたいな余生に耐えていかなくちゃいけないんだ!?」

 

    友人たちは黙って聞いているだけだが、大声で訴えているうちに、死にたいという思いは何となく薄れていくような気もした。

    自分の中で葛藤があるのが夢の中でも自覚としてあり、「オレは一体、本当は何をしたいんだ?」と自問していた実感が残っている。

 

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    泣きながら訴えているうちに(実際少し泣いていた)目が覚めて、唖然とした。


    わたし自身は直接的な自死願望はそんなにないと思っていたが、無意識に抑圧していたのだろうか。あるいは、長男の魂が憑依して、何かを伝えようとしたのだろうか?

    

    午前2時に目が覚めて、それから全く眠れないので、こうやってブログなど書いている。

 

 

【おまけ】

    日曜日に妻の実家で力仕事していたら、腰を痛めた。

    腰痛用の漢方薬(雲仙)と、QPコシテクターと、痛み止めを飲んで、コルセットを巻き、塗り薬を塗ったが、ほとんど歩けず外出できない(医者に行く気は無い)ので、月曜日は妻が買い物に行って食事を作ってくれた。

    今週は自転車で100km走る予定だったが、10メートルも歩けない情けなさである。まぁ、しばらく静養したら良くなるだろう。→火曜日午前7時現在、快方に向かいつつあり、100m位は歩けるようになりました🚶‍♀️𓂃𓈒🐕


 

    写真は、妻の実家近くのルピナス畑。なかなかに見事であった。

 ルピナスは夏の季語。別名昇り藤。
 
    曇天へ丘一面の昇り藤