今夜の月はきれいでした。

少し歩きたい気分でいつもより一つ手前の駅で降りたのですが、月がいてくれました。


美味しい食事が好き、

ワインが好き、

お茶が好き、

というのは、人間として「体が喜んでいる」からだと思うのだけれど、


月を眺めるのが好き


というのは、説明つかないな。


味覚でもないし、聴覚でもないし、おそらく視覚が喜んでいるわけではない。


あえて表現をすると、細胞が喜んでいる???


でもその細胞って、ヒトとしての必要要件というより、もっと大雑把な感じ。

例えば、炭素とか水素とか・・・。

生き物共通のある「しくみ」とか。内側の根源的な"何か"が月をみて喜んでいる。


多分、樹木や岩や水の流れも、同じように喜んでいるときがある。

私の内側にそれと同じ原理があって、月を眺めて恍惚としている。


「私は人間の皮をかぶった生き物なのだ」と思ったら、ちょっとしっくりきた。


だから、満月の夜に狼に変身するヒトがいても、驚いてはいけませんね。