木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート(RC)どれを買えばいいですか?について
徐々に不動産の基礎知識の話に入っていきます。笑
物件を買う時に、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリートのどれが一番良いでしょうか?
これについては、実は一概に正解というのはないんです。![]()
どの構造だから優れている、というものでもないのですが、それぞれ特徴があって投資商品としてもかなりの違いがあります。
一気にすべての説明はできませんが、まずは大きなイメージをつかんでもらえればと思います。
まずは、きっと皆さんがイメージしてるところから。
まず、木造は建物の造りが(他の構造と比較して)簡易的です。鉄筋コンクリート(RC造)は重厚な感じです。鉄骨造はその間くらいです。笑
イメージ通りですか?笑![]()
あ、そもそも不動産に馴染みがない方は構造ってあまり意識しないですかね?
よくマイホームとして買ったりするような大型マンションはほとんどが鉄筋コンクリート(RC)ですね。たまに鉄骨造の小さめなマンションもあります。
投資用だと鉄骨造のマンションもよく見る気がしますね。
マイホームの戸建てや2階建くらいのアパートなんかは木造が多いですね。
続けます。
木造は運営費が一番安く、RC造は一番運営にお金がかかります。鉄骨造はその中間です。
これもイメージ通りですかね??![]()
RC造は、例えば配管が壊れたとなっても簡単に穴開けたりとか構造上できないので、修理費が高くなったりします。
取り壊すときなんかも、木造なら簡単に壊せますがRCはどうしても大掛かりになっちゃいます。
また、木造が一番寿命が短く、RC造は一番寿命が長いです。
あ、鉄骨造はその中間です。笑
と、ここまではきっとイメージそのままだ、と思う方も多かったと思います。
ですが、次が不動産投資を行う上で欠かせない重要な知識です。構造を比較する上で一番大きな違いです。
それは、(法定)耐用年数の違いです。
ポカーンって感じ?笑
これは建物が何年使えるかの基準の事です。(財務省が定めたもの?)
下記の耐用年数は不動産投資家ならみんな知ってるくらい有名なので、知っておいて損はありません。
法定耐用年数
木造・・・22年
鉄骨造・・・34年
RC造・・・47年
実際の建物はもっと持ちます。だって木造築30年とか当たり前に聞きませんか?耐用年数だいぶ過ぎてるのに?笑
実際はそうなんですけど、法令で定めた使用可能な期間というのが耐用年数という概念なんです。
で、これだけ聞いてもだからどうしたって感じですよね?
なんでこの耐用年数が重要なのか?
その理由は大きく2つありまして、一つは銀行の融資基準に残存耐用年数が関係してるという事です。
残存耐用年数というのは、例えば築12年の木造であれば耐用年数22年に対し12年経ったので、残りの期間10年ということです。
そしてもう一つの理由は、減価償却費の計算に関係してるという事です。
また新しい用語が出てしまいましたが、要は節税などの税金絡みで重要な概念という事です。
この銀行の融資基準と減価償却費の話はかなり不動産投資の肝の部分だったりします。
ここが理解できないまま物件買ってしまうと、買った時点で投資失敗が確定してるかもしれない、くらいインパクトが大きい内容なんです。
不動産投資で節税みたいな売り文句でよく営業してますよね?このからくりを理解するには減価償却費の理解は必須なんです。
そして、基本的な事が理解できていれば、悪徳不動産業者からいかにもおいしい投資話を持ちかけられても、本当においしいかインチキなのかを自分の頭で判断できます。![]()
ちょっと複雑ですが、なるべく簡単に理解できるよう書いていこうと思います。心配しなくても大学受験よりずっと簡単です。笑
が、長くなったので、また次回!笑
