不動産投資を始めるとどんな良い事があるのか?② について。
もう一つ別の観点で不動産投資のメリットをお話したいと思います。![]()
それは、不動産はインフレに強い、という事です。
これだけ聞いてピンとくる人とそうでない人がいそうですが、このサイトはまったくの初心者向けのサイトですので、難しくならないように解説したいと思います。
先日、日銀の黒田総裁から発表があり、1年間の物価上昇率(インフレ率)が目標2%だったが実際は0.8%でした、とのことでした。
これってどういうことでしょうか?
例えば、1年前の時点で1食1000円のハンバーグランチがあったとして、1年後の現在の値段はどうなったのか?という事です。
物価上昇率の目標が2%という事は、去年の計画段階での想定で今現在のハンバーグランチの値段を1020円にしたかった、でも実際は1008円という結果でした、という事ですね。
つまり、去年よりも今の方がちょっとだけ物価が上がりましたよ、という事です。
それで、不動産投資の話に戻すんですけど、ハンバーグランチだと1000円も1020円もそれほどインパクトのある変化じゃないですが、不動産は額面が大きいのでそれなりの大きなインパクトになります。
例えば、1億円の不動産を持っていれば2%は200万円です。![]()
仮に日銀の目標2%が今後達成されたとしたら、36年で物価が2倍になります。1億円の不動産であれば2億円の価値です(実際には建物が劣化する、など別の要因もあって単純にはいきませんが)。
もちろん日銀の言う物価上昇率というのが、不動産業界の話ではなく全体の話なので、それぞれ個別事情がある不動産すべてにあてはまるわけではないですが、マクロで見ると物価が上昇しているわけです。
ここで重要なのは、日銀の政策は基本的に物価が適度に上昇するように政策を進める、という事です。物価上昇し過ぎ(バブル)はまずいからそこはコントロールするけれど、少し上昇する、というのを目標にしているわけです。
50年くらい前の大卒の初任給は、だいたい3万円くらいだったらしいですね。![]()
日本ではバブル崩壊後、デフレで物価が下がり続けた過去がありますが、それでも長い目で見ればやっぱり物価がちょっとずつ上がっている(=お金の価値が下がってる)わけです。
つまり、将来の物価がどうなるか予言はできないものの、政策の考え方・歴史などから判断すると、基本的にはお金の価値は下がり続けて物価が上昇し続けると考えるのが自然でしょう!
なんかそんなに難しく考えなくても、日本含め世界中でお金を毎年刷りまくってるのだから、お金の価値が毎年下がるのは当然な気がしますよね。笑
それで、今度こそ不動産の話に戻すのですが、インフレになると不動産を買った人にとって大きな恩恵を受けることになります。
どういうことか?
不動産投資の際は、一部の例外を除き融資を受けて不動産を購入するのが普通です。
つまり借金して買うわけですね。
それで、仮に日銀の思惑通りインフレが継続したとしましょう。
そうすると、年間2%ずつ不動産の価値が上昇するわけですが、重要なのは借金の額面が変わるわけではないということです。
1億円の不動産を1億円の融資を受けて買ったとして、数年後に不動産の価値が1億円1000万円になったとしても、融資を受けた額はあくまで1億円な訳です。(むしろ返済が進んで残債が減っている)
インフレによって借金の実質的な価値が下がったわけです。
という事は、インフレになる事が分かっているならば、なるべくたくさんお金を借りた方が得ということです。![]()
さらに不動産投資の良いところは、銀行への返済を家賃収入から行う、という点も大きいですね。借りたお金で買った不動産が生み出す家賃収入で返済ですからね!
ちょっといきなり借金の話をしてしまったので、まだ不動産を購入した事がない方からすればピンとこないかもしれません。(借金は悪、と子供の頃から教わりましたからね)
この辺の話はまた別の機会でするとして、この記事では不動産はインフレに強いというイメージが伝われば良いかな、と思います。![]()