平成24年度「安全衛生優良職長労働大臣顕彰」式が行われました | ものづくり企業の人事総務をワンストップで専門サポートするインディペンデント・コントラクター(IC独立業務請負人)が日頃思うこと

ものづくり企業の人事総務をワンストップで専門サポートするインディペンデント・コントラクター(IC独立業務請負人)が日頃思うこと

大手自動車会社での30年の人事総務経験を経て,2014年にIC・行政書士として独立しました。グローバル化進展の中、業務のアウトソーシング化など荒波にさらされつつある人事総務部ですが、企業活動を支える総務系業務の重要性・専門性など日頃思うところを語ります

厚生省HPに2013年3月7日に女性就業支援センターで行われた「あんぜん
シンポジウム」の中で「平成24年度安全優良職長厚生労働大臣顕彰式」
が行われたとの記事がありました。

この顕彰は、平成10年からスタートからスタートし、今回で15回目になります。

安全優良職長厚生労働大臣顕彰とは
「労働災害による被災者数が約54万人に上る中、高い安全意識を持って適切
な安全指導を実践してきた優秀な職長を顕彰することにより、その職長を中心に
とした事業所や地域における安全活動の活性化を図ることを目的」
とする顕彰制度です。

この制度は、確か元々建築業を対象とした表彰制度を対象を拡大し、厚生労働
大臣顕彰になったと記憶しています。
(こういう経緯から、平成24年度の受賞者を見ても現在も建築関係が多いようで
す。)

当方、建築業以外も対象とした初回の顕彰推薦に関わったことがあり(確かその
時は厚生労働省本省2階の講堂で1月に行われた)顕彰式にも受賞者の職長さ
んと一緒に参加したことがあります。

「(起こらなくて当たり前)、万一事故が起こるとどんな管理していたんだ!」

と責任追及される役回りの現場で安全衛生を担う職長さんを顕彰することは大
変意義あることだと思います。

現場を対象とした顕彰では、各都道府県知事表彰はあるかと思いますが、なか
なか労働大臣顕彰というのは、従来なく、地道な安全衛生活動にスポットを当て
たこの顕彰制度は、現場の職長さん、またその所属する企業にとっても大変な
名誉です。

当初は、本省が式場でしたが、今は「女性就業支援センター」が会場になってい
るようです。

こちらは、以前「女性と仕事の未来館」という名前の施設でしたが、民主党時代の
事業仕分け対象となり今のセンターに改編されました。
(厚生労働省としても少しでも施設稼働率を上げたいという意図があるのかもしれ
ません。)

いずれにしても、厚生労働省には、引き続き数少ない安全衛生に関する厚生労働
大臣顕彰としてこれからも継続して頂きたいと思います。

今回、顕彰受賞された職長の皆様、おめでとうございます!!
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