【FP2級ロードマップ:最終回】総仕上げ!直前期にやるべき最終チェックリストと合格戦略 🎯
こんにちは、ミカです。FP2級ロードマップシリーズ、いよいよ最終回です。
これまでの学習で、FP2級の知識の深さと計算力の重要性を理解し、対策を進めてこられたと思います。最終回となる今回は、試験直前期に**「何を」「どのように」**見直し、本番で確実に合格点(6割)を突破するための**最終チェックリスト**と**時間配分戦略**を解説します。
1. 試験直前1週間:知識の総整理チェックリスト
直前期は、新しい問題に手を出すより、**曖昧な知識を確実にする**作業が最優先です。以下の3つのチェックリストを集中して確認しましょう。
✅ 知識の確実性を高めるチェック項目
- **法定利率:** 民法の改正後の**法定利率(3%)**と、変動の仕組みを再確認。
- **法改正(直近1年):** NISA制度の改正や、特定の税制優遇措置など、**直近で変わった重要な数字や期限**をピンポイントで暗記。
- **横断的な比較:** 各分野の「控除額」「非課税枠」「期限」などを横並びで整理し、混同しないようにする。(例:医療費控除 vs 雑損控除、贈与税特例の金額比較)
✅ 計算公式の最終確認項目
- **所得税の計算フロー:** 総合課税のフローチャート(前回記事参照)を頭の中で完璧に再現できるか確認。
- **不動産の制限計算:** **容積率・建ぺい率**の計算と、**都市計画税・固定資産税**の特例税率の数字(例:1/6、1/3など)を最終チェック。
- **年金・繰り下げ率:** **老齢年金の増減率(0.7%など)**と、在職老齢年金の支給調整額(47万円など)を暗記。
✅ 実技試験対策の最終確認項目
- **特例の適用要件:** **小規模宅地等の特例**、**居住用財産の3,000万円特別控除**の具体的な適用条件(誰が、いつまで、どうするか)を口頭で説明できるようにする。
- **設例の読み取り:** 最新の過去問1回分を解き、設例のマーカーと情報整理がスムーズに行えるか時間を計って確認する。
2. 合格を確実にする!本番でのタイムマネジメント戦略
FP2級は、**「時間をかけて満点を取る試験」**ではなく、**「時間内に6割を確実に取る試験」**です。戦略的な時間配分が合否を分けます。
⏱️ 学科試験(120分):得意分野で貯金を作る
- **目標点数:** 6割(36問/60問)突破を目指す。
- **前半戦(約40分):** ライフ、リスク、金融の**知識問題**を一気に解き終え、ここで3割程度の点数(15〜20問)を稼ぐ。
- **後半戦(約60分):** タックス、不動産、相続の**計算と応用問題**に時間を割く。難易度の高い計算は一旦飛ばし、確実に解ける知識問題を優先する。
- **見直し(約20分):** 計算ミスがないか、マークシートのズレがないかを確認する。
⏱️ 実技試験(90分):設例の整理が8割
- **目標点数:** 6割(180点/300点)突破を目指す。
- **問題整理(最初の10分):** 各設例で問われている計算項目、家族構成、資産状況を**マーカーで整理**し、計算用紙に必要情報を転記する。この作業が正確性を高めます。
- **計算実行(約60分):** 計算問題から先に解く。計算プロセスは必ず電卓とメモ用紙に書き出し、ミスを防ぐ。
- **知識問題(約10分):** 計算が不要な制度選択や特例の適用可否を問う問題は素早く処理する。
3. 最後のメッセージ:FP2級は「通過点」です
FP2級の知識は、皆さんが目指すキャリアアップはもちろん、ご自身の人生設計においても大きな力となります。合格は決してゴールではなく、プロフェッショナルFPとしてのスタートラインです。
これまでの努力に自信を持ち、直前は体調管理を最優先にしてください。皆さんの合格を心から応援しています!
ミカより