「星空の小さな図書館」がオープンして、はや1か月。
1か月といっても開館日がと～っても少ないので、まだ8日目ぐらい。
まだまだペースがつかめている訳ではないけれど、
オープン前の準備とか、
開館中の対応とか、少しずつ慣れ、
いろんなことが見えてきたような気がします。
たくさんの人に手伝ってもらって出来上がったこの図書館の中は、
流れていくスピードがとってもゆっくりで、
自分でいうものなんですが(笑)、とってもあったかい気分になれます。
図書館がオープンしてから、
自分自身でも気が付くことが多くて。
前は、なんだか毎日バタバタと落ち着かずにいたけれど、
図書館を開けている間は、目の前の図書館のことに集中できるので、
上手に頭の切り替えができるようになりました。
来てくれた方一人一人とゆっくりとお話していると、
「あ、私、ほんとはこういうことがしたかったんだ」としみじみ思います。
目の前にいる人が喜んでくれる。
遠い誰かのためではなくて、近くのあの人が笑顔になってくれる、
そんな仕事をしたかったんだ、と。
図書館の運営は、仕事というよりも趣味に近いところも多いけれど、
ゆっくり本を読みに来てくれたり、
試験勉強をしにきてくれたり、
物思いにふけりにきてくれたり、
ちょっと時間つぶしにきてくれたり、
いろんな人がいろんなきっかけでやってきてくれる、
図書館をはじめてよかったなぁ～と思います。
誰も来ない時間はやっぱり寂しいけれど、
ずっと読みたかった本をゆっくり読む時間にしています。
そうでもしないと、日々の暮らしの中で読書は後回しになりがちで、読まなくなっちゃう。
そんなこんなでオープンしてからどうなるものかと思っていたけれど、
まだまだ楽しみながら続けていけそうです。
毎週日・月曜日 13時～19時にお待ちしていますー。
「星空の小さな図書館」
