大事に大事に育てようと夫婦二人で決心したばかりなのに
マロンはお空へと旅立っていきました。
突然のことで悲しくて涙しか出てきません。
結論から言うと、もともと病気持ちでうちにやってきて、病院できちんとした手当てをしてもらえず、
日に日に弱っていき、今朝、息を引き取りました。
初めて飼う動物だったので、おとなしくていい子だなと思っていたのですが、
元気がなかったのです。それに気づけなかった自分たち。
いや、医者もキャットマムも気づけていませんでした。
初診で風邪をひいているから治してもらいたかったのに、完治はできず、
昨日体調が悪そうだったので、すぐに病院に行っても、医者からは「ご飯を食べさせれば大丈夫」と。
本当に苦しそうだから、夜間診療に行こうと言ったけれども、夫は「ご飯が食べられるから大丈夫じゃないか」と。
遅かったのか、それとも元々弱くて、寿命が長くはなかったのか・・・
すべて後の祭りなので、何が正しいかはわかりません。
我が家にいた6日間はマロンにとって幸せだったのだろうか・・・
本当に命を助けてあげられなくてごめんなさいとしか言えないです。
夫は大きい病院に行っても、検査をして体力が衰えて、結局助かるのは難しい命だったのではないかと。
それでも最後に大きい病院に行って、診てもらいたかったです。
最初に行った小さい病院の対応が悪かったのかも正直分かりません。
でも、悔しいし、悲しいです。
キャットマムもお隣のお姉さんも夫も私もみんな泣きました。
みんなで大事にしたかったんです。
目が黄金色でキラキラしていたから名付けた「マロン」
本当に目が可愛かったんです。私たちを見つめる瞳、苦しそうなときも、息を引き取るときもあの瞳が忘れられません。
うちに来て、たった6日間でしたが、
私たちの顔をクンクンしたり、ゴロゴロ鳴いたり、足にまとわりついたりと、
私たちのことが好きなんだなというのがわかりました。
いつも一緒にいようとして、べったりで、一緒にテレビ見たり、寝たり、本当に可愛かった。
最後に私たちといられて、幸せだったのかな。
私たちは少しの時間でしたが、本当に幸せでした。
最期を見届けるためにマロンがうちにやってきたのだと思うしかないです。
野良猫のままだったら、1日2日で亡くなっていただろうと。
うちに来てくれて本当にありがとう。そして、命を守れなくて本当にごめんなさい。
心の整理ができず、涙しか出てこないので、ここに書き留めました。
やっぱり猫は可愛い。長く生きてほしい。今もそう思います。