着いた翌日に早速ハワイを満喫するために、映画館に行く事にしました。
映画は当時日本ではまだ公開前だったエクソシスト。
外国で初めて見る映画という事で、ドキドキしながら扉を開けたんですが、すぐに若い女性がにっこり笑いながら暗い館内をペンライトを照らしながら空いてる席まで案内してくれました。
その時は何も考えずに、アメリカの女性も親切なんだなぁ、なんて何も考えずに、シートに座りました。
が、その女の子は私のそばから離れず、ずっと横に立ったいました。
何でずっと横にいるんだろう? と思っていたらそのうち、その子が何か怒りながらどこか行ってしまいまいた。
あぁ、また昨日みたいに問題起こしちゃったなぁ… なんて思いながら映画を見ていたんですが、突然理由が解りました。
チップだ! そうだチップが必要だったんだ、そう理解して、それから回りを見てみると、やはり席に案内してもらっている人達はみなチップを渡していました。
ハワイに来る前、さんざんどこでもチップが必要ですよと、教えられていたのについ日本の感覚で行動してしまった。
これもやはり僕にとっては物凄いカルチャーショックでした。
若かったし考えも柔軟性があると思っていたのに、何処かにやっぱり日本の文化の尺度で物を考えていたみたいです。
その他にも、ガイドさんに絶対行ってはいけないと言われたスラム街を一人で見学しに行き、めちゃくちゃ緊張しながら町を歩いていたら、そこを巡回していたポリスマンに物凄い剣幕で怒られた事も良い経験でした。
そのポリスマンが僕を保護してくれている間中、周りを警戒しながらずっと拳銃に手をかけていたのを見た時、やっぱりここはめゃくちゃ怖い所なんだぁ… と私の事を心配してくれているポリスマンをよそに、のんきにそんな事を思っていました。
外国を知るという事は日本のよさを知る再発見でもあります。
この時学んだ風習や文化の違いは、後に私が国際結婚した時に、とても役立ったと思っています。
今の若い人たちにとっては、レディーファーストやチップなど何の違和感もないと思いますすが、当時は1ドル360円の時代、
ホントにカルチャーショックだったなぁ…
