こんにちはひまわり

ましろです。



私の帰国前から入院していた

祖母が退院すると聞いたので、

会いに行ってきました




もう90歳を超えている上に

1年以上会っていなかったので、


「私のことは忘れているかな?」


と思っていたのですが、

車から降りてくるなり


「あら〜!ましろちゃん!!」


と。




その後も、

一生懸命階段を

自力で上ろうとしていたり、


思い通りに体が動かせないことを

心から「悔しい」と言っていて、

見ていたこちらが胸を打たれました。




やっとの思いで

日本に帰って来たのは良いものの、


「こんなに必死で生きようとしてた?」


と、ちょっぴり反省…。





実は祖母は末期がんで、

もうそんなに余命はないと

言われています。



そんな祖母に会って、

顔を見せてあげたいと思っていたのも

日本に帰りたかった理由です。





祖父はこの春亡くなったのですが、

突然のことだったので

お葬式にかけつけることも

できませんでした。



そのとき、たまたま私は

夫の泊まりがけの出張に

同行していたのです。



夫の同僚もいる中で、

なんとか普段通り過ごそうとしても

ニコニコ話す気分にはなれないし、

涙が溢れそうになる瞬間も。




しかし、

夫はそんな私を横目で確認しつつ、


「大丈夫?」


の一言もかけてくれませんでした。




最初は、


「気づいていなかったのかな?」


思っていたのですが、

後日夫と話していると

私が泣いていたのは知ってたと。



その上で、余計泣かないように

何も話しかけなかったと言うのです。





一見配慮しているようにも

思えますが、

私からすると単に私の気持ちより

同僚とのわいわいした

食事の雰囲気を優先しただけ。



正直、唖然としました。





私は私を必要としてくれる人を

大切にしたいです。


私と過ごすことで喜んでくれる人に

私の時間を使いたいと思います。





もち麦スープ