変えられるものは変えていく勇気を
変えられないものを受け入れる冷静さを
そして
変えられないものと変えるべきものを
区別する賢さを与えてください
(ニーバの祈りより)
初詣に参拝した三峯神社奧宮遙拜殿からの眺め
パートナーシップしかり
子育てしかり
躍起になって自分以外の人や物事について、
支配やコントロールをしたがる人がいます。
子育てでは、幼少期くらいまではそれも通用するでしょう
夫婦関係では、脳内に恋愛ホルモンが分泌されているうちはまだ
誤魔化しが効くでしょう
次第に夫婦間のパワーバランスが崩れるので、
支配やコントロールをし続けることもされ続けることも無理が生じます。
体調に支障が出たり、モラハラ事案にもなります。
自分でコントロール出来ないものは
「過去と他人」
特に近しい他人ほどコントロール出来ると勘違いしてしまう…
夫婦関係などでは顕著に表れやすい部分です。
自分でコントロール出来るものは
「今と自分」
唯一ここは「じぶんで」采配できるところ。
この「今」と「自分」に
どれほどエネルギーを注げるか
真剣に向き合えるかで
未来って変わる。
天空を泳ぐ金魚たち@蜷川実花展
全ての苦しみは、
変えられないものを変えようとするから生まれる
すべてに自分で覚悟と責任を持つことで
つまり、
主体性を持って生きることで
悩みの本質が変わる
他人を支配やコントロールすることは、しあわせには必要ない
あなたが望む未来の先に、なにがあるのだろう。
支配やコントロールではなく、
安心と信頼で成り立つパートナーシップ。
それが実践できるマインド形成をすることも
夫婦関係再構築には大切。
心理学的に見ると、支配欲が強い人は不安や恐れがあるから。
つまり、支配は愛ではなく自分を守るための欲。
大切な人を
ついコントロールしたい自覚がありますか?
自分のルールを押し付けて、
相手を無意識に苦しめていませんか?
最後まで読んでくれてありがとうございます。