夫婦問題・離婚カウンセラー 大野まり子です。
今日は「離婚するなら○○離婚で!(続き)」というお話です。
昨日は『万が一離婚ということになった場合、調停離婚を
お勧めします』という話をしました。
日本では約8割強の夫婦が協議離婚をしているというのに
なぜ、私が敢えて協議ではなく、時間も手間も掛かる調停離婚を勧めるのか
夫婦関係が壊れると、すぐにでも関係を清算したいですか?
もう関係を持ちたくない、顔も見たくない、声も聞きたくない…と
思うのは当然のことかもしれません。
確かに「当人同士の話し合い」の後に、押印をすれば明日にでも夫婦の関係を清算し、他人になることもできますが 例えば
慰謝料
財産分与
年金分割
養育費
親権・監護権
これらの取り決めをしっかりと守ってもらうには調停離婚をお勧めします。
お子さんがいれば尚更です。
養育費は当然ですが子供の権利
しっかりと取り決め、取り決めた年数はきちんと
支払ってもらいましょう。
現在、養育費をきちんと支払っている割合は
たったの2割程度です。
親としての自覚、子供への思いが失われていなければ
あってはならない事だと私は思っています。
何度も言いますが、養育費は当然の子供の権利です
しっかりと守ってあげるのも、親の役目だと私は思います
その時は手間や時間が掛かるかと思われるかもしれませんが
後々や必ず「あの時、調停を申立てて離婚をしておいて良かった…」と思う時がくるかもしれません。
何故ならば、調停調書・公正証書は法的効力があるためです
離婚という辛い決断の後、事細かに決めなくてはならない事項がたくさんあり逃げ出したくなるかもしれません。
でも、今が踏ん張り時!という思いで後悔のない行動をして
幸せを掴みましょうね
ホームページ開設準備、亀の歩みではありますが
着々と進んでおります。
お待たせしてしまい申し訳ございません
あなたの明日が今日より幸せでありますように。
ひとりで悩まないで。
埼玉 離婚相談室 re.start 大野まり子