2021年度の新規患者さんの症状別の割合をお示しいたしました。
それぞれの項目で来られた方の症状
自律神経失調症は、頭痛、頭重感、耳鳴り、動悸、めまい、食道のつかえ、吐き気、
腹部膨満感、胃の不快感、生理不順、手足のしびれ、手足の冷え、
不安、イライラ、怒りっぽい、やる気が出ない等
ストレス関連疾患は、抑うつ状態及びうつ病、産後うつ病、不安障害、過呼吸症候群、
筋緊張性頭痛、更年期障害、胃腸の神経症等
不定愁訴症候群は、全身の倦怠感、疲労感、のぼせ、肩こり、めまい、しびれ、食欲不振等
不妊症
心身症は、過敏性腸症候群、慢性胃炎、月経前症候群、心因性嘔吐
痛みは、急性痛と慢性痛とがありますが、肩こり、腰痛、背中の懲り、関節痛、頭痛、
生理痛等
睡眠障害
その他は、美容鍼(以前に行っていたので、毎年紹介で何人か来られます)、パニック障害等
なお、はり治療単独と認知行動療法の併用も含まれた各疾患ごとの割合となっております。
特に「自律神経失調症」と「不定愁訴症候群」「ストレス関連疾患の一部」においては、下記の図に示すように、我々の身体はストレス(ストレッサー)に対して自律神経が反応してバランスをとるのですが、それが取れなくなるほどのストレスが続いた場合、様々な症状となって表れます。
割合を出してみて、毎年同じような割合にはなりますが、2021年度に限って言うと「うつ病」と「産後うつ病」で鍼治療を希望される方と、コロナ渦のためだと思いますが「疲労の問題」で来られる方が多かったように思います。
うつ病と産後うつ病の方のうち約15%は「はり治療単独」で行い、残りの方は「はり治療と認知行動療法の併用」又は「認知行動療法のみ」での治療でした。
また、2021年度より「産後うつ病」の方を対象に、訪問治療(はり治療と認知行動療法の併用プログラム)を行ったたために患者さんが増加しました。
現在、困っていたり悩んでいるのであれば、ぜひ、施術を受けていただき少しでも早く解消していただければと思っております。
千田 恵吾

