リピーターのMさまには、以前からの趣味であるバードウォッチングの話を伺っていました。
最近は良い写真が撮れるとメールを送っていただけるようになり、その写真をスタッフと一緒に見ながら楽しんでいます。
野鳥の生態・生息環境など、知らないことだらけなのでとても勉強になります。
↑今回クマタカという大形の鷹の写真を送っていただきました。
両親(成鳥♂と♀)と子ども(幼鳥)の写真です。
羽色が白っぽいのが幼鳥だそうです。
写真の『クマタカ』は、「絶滅危惧1B類」、「国内希少野生動植物種」に指定されています。
森の王者と呼ばれる「クマタカ」は、ウサギなどの哺乳類、鳥類、ヘビなど様々な動物を捕食することから、豊かな森林生態系の指標種と言われているそうです。
クマタカの生存には豊かな森林環境が不可欠で、開発の波に非常に敏感な一面をもっています。土木事業や林業との共存が課題といわれています。
『人間にとっての便利はこのような野生生物にとっては生存の危機です。何とかして人間の努力、いえ「我慢」でこの貴重な生態系の頂点に位置する生き物を守らなければなりません。』
自然環境保護・保全家/野鳥写真撮影家のMさまからのメッセージ
先日のメールを読ませていただき、自然のことをもっと考え出来ることをしていきたいと思いました。(Mさま、画像や情報提供のご協力ありがとうございました。)
4/14の NHK『さわやか 自然百景』 では、神奈川県小田原市の自然が放映されるそうです。私も録画して子どもたちと見てみようと思います。