『湿邪(シツジャ)』
梅雨の時期や台風シーズンなどには、
「湿邪」による病気が発生しやすくなります。
湿は水の性質をもち、
濁って粘り気があると考えられ、
体内に侵入すると経絡や内臓を
つまらせ・・
お通じがすっきりしない、
胸のつかえ、むくみなどの
症状を引き起こします。
濡れた服が重くなるように、
全身や手足が重だるくなったり、
関節が痛だるくなったりします。
湿邪の症状は体の下部に
あらわれやすい特徴があります。

最近の傾向は、頭痛や重だるさ、関節の痛みといった症状が増えています。
湿気に加え、気圧の変化も原因と考えられます。
さらに風邪の症状も少し目立つのは、エアコンなどが入り始め油断した冷えなどもありそうです。
疲れを感じたら休養!
それでも取れないときは鍼灸マッサージ!
サラッと「梅雨」を乗り切りましょう。