先日3月15日は「横浜マラソン」が行われましたね。
参加者23000人! 沿道での応援65万人! ボランティア6000人!(主催者発表) 周辺はとても賑わいました!
1981年に横浜マラソン大会として10㎞・20㎞の2種目で始まった歴史ある大会。
トップランナーに限定した「横浜国際女子マラソン」は2009年からでしたが、市民にとっては待望の『誰もが参加できるフルマラソン』の記念すべき第1回目でした。
「する、観る、支える」すべての人が楽しめるが開催趣旨。
私もケアボランティアという『支える』かたちで参加してきました。
選手の荷物が預けられている「パシフィコ横浜・展示ホール」という最高の場所に施術スペースが用意されました。
スタート前に筋肉を刺激するシールタイプの針、走行後の疲労回復にマッサージ、筋肉や関節の痛みに対して鍼・・多くの方々に施術を受けていただきました。
私の所属する神奈川県鍼灸師会をはじめ業界の4団体が協力して、ベッド33台をフル回転させるという異例の規模で行われました!
私も多くのランナーに鍼施術をさせてもらうことができました。
フルを完走した極限状態の身体を診られたり、とても貴重な経験を積むことができました。
また、「初めてのフルだけど完走できた!」という方、 「健康のためにと走り始めたことがきっかけで~」と、病気を克服してすっかりマラソンにハマった方、 「ケガがあるけど何とか・・」と半月板損傷がありながらも完走した50代の方、「足首が痛くて・・」とタイムアップを悔しがるフル初参加の方・・・ 施術を通じて喜びと感動を共有させてもらうことができました。
意外と『40代』の方が多かったのが印象的でした。 同世代の方が練習を重ねて大会に挑み、好タイムで完走しているのを知って本当にすごいな~と思いました!(中には3時間を切る方も!!)
こういったケアボランティアは継続的に行われています。
参加する大会で見かけたらぜひ利用してみてください!