2013年秋号(vol.14) 記者・・七井、大木、安東
編集・・鈴木
「睡眠の質について」
今年の夏は暑い日が続き、しっかりとした睡眠をとれなかった方
も多いと思います。
人は眠りに入る時に体温が1度ぐらい急激に低下する事が知られ
ています。
全身を循環した温度の高い血液は、比較的脂肪が薄く外気に触れ
やすい手足へ循環させる事で熱を放出させます。こうして脳や内臓
などの深部体温を下げるように自らコントロールしています。
(赤ちゃんの手足が温かくなってきたら「眠いサイン」としてよく
知られていますね)
この特徴を利用して、睡眠の2~3時間前に「ぬるめの湯船」へ
つかったり、「軽い運動」などをして一旦体温を上昇させると、そ
のあとの体温の下がり幅が大きくなり、寝付きやすくなります。
睡眠の質を上げるために一度試してみてはいかがでしょうか。【七井】