2012年冬号(vol.11) 記者・・七井、安東、新井
編集・・鈴木
『私・・ 薬膳の勉強を始めました!』
もともと私は、食に関して作るのも食べるのも大好き。 鍼灸をはじめ東洋医学に触れるようになってから、さらに「薬膳」を勉強したいと思っていました。
薬膳の基本の考え方は『“薬食同源”=“食材”のもつ“薬”としての効能を病気の予防や治療に生かす』です。
当たり前の事のようですが、それにはしっかりと体質を見極めなければ、良い効果は得られないのです。
例えば「お茶」。すごく簡単な分類になりますが、暑がりの人は体にこもった熱を冷ます「緑茶」が合い、逆に冷え症の人は緑茶を発酵させた「ウーロン茶・紅茶」が体を温めるので合っています。
食事も同様で、それぞれの体質や症状に合った、食材・調理法を知ることが大切になります。
薬膳はとても奥が深く、勉強のしがいがあって楽しいです!
また機会があれば、皆さんにお伝えできればと思います。【新井】