このまえ深夜にとてもきれいな星をみたよ
星みたいなひとと
夜明けにはすみれの香り
もう春だね
すみれいろのお花でつくった
ヘアピン
お花の真ん中に星をつけました
これはプレゼント用なの
村上春樹の風の歌を聴けの
お話の中に
「昼の光に夜の闇の深さがわかるものか」っていうせりふがあるの
私ごくごくたまになぜかそのような事をいわれるときがあって
(光のなかだからいいねって)
それでもどんなひとにも夜の闇は訪れるし
闇のふかさもしっている
その部分をだしたくないだけ
すいこまれそうに深い夜の闇のなかでも
ひかる星に優しい月に
明けていく透明なブルーに
焦点をあてたい
今日はねお家でFAXしたり書き書きしたり
地味な作業をしていたら
うきうきするmailいただいたり
夕方にも blog…していてほんとうによかったって思うお電話いただいたり
そんなふうにblogみていただけてるなんて
って感動した
録音したかったくらい 笑
夜の更新が多いので
寝る前にみてますって言ってくださるかたがおおいの
ご自分の事 うれしいこと かなしいこと
お話きかせていただいたり
深夜の
古ぼけた選曲のローカルラジオ♪ふふ
ついね わたしの悩みも打ち明けちゃったり
風の歌を聴けには物語のあいだラジオが流れています
アメリカングラフティみたいなつくりのお話なの
淡々とお話はすすむしラジオの自称 犬の漫才師 なDJも
ふざけたことばかりはなしてる
でもね最後にふざけた犬の漫才師のかれが
病気の少女からの手紙を受けとって
ラジオで語るメッセージ
☆
僕は局の喫茶室でコーヒーを飲みながらこれを読んで、
夕方仕事が終わると港まで歩き、山の方を眺めてみたんだ
君の病室から港が見えるんなら、港から病室も見えるはずだものね
山の方には実にたくさんの灯りが見えた
もちろんどの灯りが君の病室のものかはわからない
あるものは貧しい家の明かりだし、あるものは大きな屋敷の灯りだ
あるものはホテルのだし、学校のもあれば、会社のもある
実にいろんな人がそれぞれに生きてたんだ、と僕は思った
そんな風に感じたのは初めてだった。そう思うとね、急に涙が出てきた
泣いたのは本当に久し振りだった
でもね、いいかい、君に同情して泣いたわけじゃないんだ
僕の言いたいのはこういうことなんだ 一度しか言わないからよく聞いておいてくれよ
僕は・君たちが・好きだ
☆
この部分がとてもすきなの
そしてmoisもこのblogみてくださってるかたたちが大好きです