なまえのない関係。 | 運命の備忘録。

なまえのない関係。

何度話をしても、根本のところで
一向にぶれることがない。

絶対的な信頼、と相手は言っていた。
一般的な言葉で形容するなら、
おそらく間違ってはいない。

でも、言い表せていない。
名前は、きっとつかない。

お互いの恋愛のタイプをぴたりと
言い当ててしまうかと思えば、
仕事で悩んでいるポイントも
心の中の文章を代読しているかのような精度で
核心をいとも簡単についてしまう。

新たにできた、
心底居心地の良い相手とも、
ちょっと違う。

今後、冷めることも加熱することもない。
永続することを願う必要すらない。