なんと一年前のニュースなのですが

NYTimesや日本の新聞などに

ウクライナ戦争の

「即時停戦」を求める

意見広告が出されていたそうです。

 

最近新聞は読まないように

しているので、

お恥ずかしいことに全く

知りませんでした!

 

先日イスタンブール合意文書を

同紙が入手したというニュース

のあとで、遅ればせながらも

良いところですが、

やっと気が付きました。

 

一年前ですから、既に

みなさんご存知だったのでは

ないかと思いますが

 

大遅れ馳せながらも

The Liberty Webさんの記事ですが

こちらです。

 

 

 

”意見広告は、アイゼンハワー・メディア・

ネットワーク(EMN)という、

「元軍人、元情報機関、

元国家安全保障職員といった

専門家で構成される組織」によるもの”

 

だそうです。

 

 

”退役した軍高官や元政府高官など

14人の連名と共に意見広告を掲載。

署名した人物の中には、

元駐ソ連米大使ジャック・マトロック氏や

(伊藤貫さんが良く

言及される方ですね?)

 

国務長官の首席補佐官などを

務めた退役陸軍大佐、

ジェフリー・サックス教授なども

含まれています。”

 

とのことです。

 

そしてLiberty Webさんによる

その内容は:

 

「この衝撃的な暴力に対する解決策は、

一層の死と破壊を保証するような、

さらなる武器やさらなる戦争ではない」

 

「アメリカ人として、また

国家安全保障の専門家として、

私達はバイデン大統領と議会に対し、

特に制御不能に陥りかねない

軍事エスカレーションという

深刻な危機を考慮し、

外交を通じて

ロシア―ウクライナ戦争を

速やかに終結させるべく

全力を尽くすよう求める」

 

”その上でジョン・F・ケネディ大統領が

かつて述べた、

「核保有国は

自国の重要な利益を守る一方で、

敵対国に屈辱的な撤退か

核戦争かの選択を迫るような対立を

避けなければならない。

 

核時代にそのような道を選ぶことは、

我々の政策が破綻している証拠か、

もしくは世界に対する

集団的な死の願望であるとしか

言いようがないだろう」

という発言を引用し、

 

ロシアによるウクライナ侵攻を招いた

外交的失策を以下のように指摘しています。”

 

「ウクライナにおける悲惨な戦争の

直接的な原因は、ロシアの侵攻である。

しかしNATO(北大西洋条約機構)を

ロシアの国境まで拡大する計画や行動は、

ロシアの恐怖心を刺激するものであった。

(中略)外交の失敗が戦争につながった」

 

「ロシアの現在の地政学的不安は、

カール12世(スウェーデン国王)、

ナポレオン、カイザー(ヴィルヘルム2世)、

ヒットラーによる侵略の記憶によって

もたらされている。(中略)

 

ロシアはNATOの拡大や国境への進出を

直接的な脅威と捉えているが、

アメリカとNATOは、これを

慎重な備えとしか考えていない。

外交では、戦略的共感を持って

相手国を理解しようとする

姿勢が必要である。

これは弱さではなく、知恵である」

 

”意見広告には、「もし逆の立場だったら」として、

NATOの東方拡大を、

メキシコやカナダ、キューバに

ロシアの軍事基地が設置されること、

として描いた地図も掲載(画像参照↓)

 

アメリカで元軍高官や元大使らが、NYT紙に「ウクライナ停戦」求める一面意見広告 岸田外交は大丈夫か?

「ウクライナかロシアのいずれかを選ぶ」

という考えを否定した上で、

いかなる前提条件もつけない

「即時停戦と交渉」を要求。

 

「意図的な挑発が

ロシアーウクライナ戦争を引き起こした。

同じように、意図的な外交は

戦争を終わらせることができる」

としています。”

 

LibertyWebさんによれば

「必要なだけウクライナ支援を続ける」と

公言するバイデン大統領に対して、

核保有国首脳としての

良識的な振る舞いに立ち返り、

対露強硬姿勢への反省と

方針転換を求める意見です。”

 

...という、余りの正論に

お思わず全文をそのまま

載せさせて頂いてしまいました!

 

Liberty Webさん、

どうも有難うございます!

 

続きは有料記事になって

いて読めませんでしたが

 

白井邦人さんという方が

訳を出されていました

 

The U.S. Should Be a Force for Peace in the World

 
何とも、何ともの
タイトルですが、💦
それでも、思うことは、

合衆国の人々は、やはり

○○っても鯛、だな(失礼!)

ということです。

 

流石ではないでしょうか?

勿論日本にも鈴木宗男議員のような

信念の方もおられますが

 

「自国の過ちを認めて

やり直すように意見する」

これこそ、ただ自国が好き、

素晴らしい、というよりも

真剣で真摯な態度だと

思われます。

 

正にこれこそ

自国のムッソリーニの

暴力的ファシズムに対抗し

自ら立ち上がった

無名のイタリア市民達の精神の力

イタリア・レジスタンスの

真骨頂です。

 

アメリカの方々、流石です!

こういうところこそ

尊敬できるところで、

まだまだ上へ習が

当然であるロシアには

育っていないところですね?

 

えっ?要らない?

プーチン大統領がいる間は

良いでしょうが、その後は

どうされるのでしょうか?

 

この点ではロシアは

所謂マッカーサー元帥の

「12才」並み、

ではないでしょうか?

プーチンあってのロシア

ではなかったら、どうなる?

 

大変心配になりますよ

またエリツィン時代のように

米西側に食い物に

されてしまうのでは

ないかと...

 

前の話に戻りますが

勿論元帥は日本を子供だと

馬鹿にしたのではなく

 

まだ「民主主義の道を

歩み始めたばかりの

少年のようなもので、

(それゆえ、伸びしろが

十分にある...)」という意味の

日本人12歳発言だったわけですが

 

一般にはマッカーサーという

人物と共に、少し誤解されて

伝わっているようです。

 

しかしこの意見広告

正に正論だと思います!

 

こういうものにあたると

本当に合衆国、やはり

市民達は流石だな、

またケネディ―大統領の

真骨頂も伺えますね?

 

私のブログでも、

RFKJr.がタッカー・カールソン氏の

インタヴューで引用されたため

前に出させて頂きましたが

 

American Universityでの挨拶

これも今にして聴くと

米ロの冷戦を潜り抜けた

本当に踏み込んだ勇気ある

米国民へのメッセージ

だったと思います。

 

正にアメリカン・レジスタンス!

売電氏とそれを操る

〇〇―バ○○○に対する

米国民解放委員会?からの

提言ですね?

 

キューバ危機を収めた

ケネディ大統領の精神で

頑張って下さい!

 

このような精神を持つ

合衆国市民の皆さんを

心から応援しています!

 

Please make your America great again!

 

また青山学院大学名誉教授の

羽場久美子さんの、

こんなご提言もダウン

 

 

鳩山由紀夫さんの、

東アジア共同体構想

が思い出されますね?

 

でも何故北朝鮮が入って

いないのでしょう?

片手落ちでは?

 

日本が現憲法9条

不戦の誓いを守るには

この道しかない、と

私は以前から思っております。

 

私の師、戸田三三冬先生は

そのためにも、EU成立の

基本文書となった、

イタリア・レジスタンス活動家で

EU構想の生みの親、

 

アルティエロ・スピネッリの

「ヴェントテーネ宣言」が

大切になると、

語られていたことが

思い出されます。

 

イタリア近現代史研究会の

研究者の皆様、さあ、

今こそあなた方の出番ですよ!

 

(とは夢にも思われない

でしょうけれど...)

 

プーチン大統領から贈られた

ミール(世界=平和)君も

それを願っていますよね?

だって、ネコは本当に

静かで平和な日々が

大好きなのですもの💘

 

 

”世界の皆さん

プーチン・パパのこと

誤解しておられませんか?

日本に贈られた僕、

ミール(世界は平和に)が

証拠です💛”

 

僕も秋田で平和に

ゴロニャンしていますし

 

おまけ編♡

 

僕もだよ、ねえ、ねえ

もっとご飯頂戴💘

by Tim the cat♡