西側は忘れようとも、我々は覚えている☆彡
今日はロシアの戦勝記念日でした。
先日の大統領就任式に続く
祝日でした。
第二次世界大戦の犠牲者の数は
ソ連が最大でした。その数は
兵士だけで、なんと1450万人、
民間人が700万です
、
続きドイツの285万、
民間人230万、
次いで日本の230万、
尚飢餓やマラリヤ等の
病死が内140万
如何に作戦が愚かだったか
の証拠のようですが、
そして、民間人80万
民間人の犠牲者が圧倒的に多いのが
中国で、1000万までしかわかりません。
これは日本の侵略のせいもあるでしょう
今回もプーチン大統領は演説で
西側や日本を引き合いに出され
こう語られています。
「われわれは、いかなる国家や
同盟の排他的主張をも拒否する。
そして、そのような野心の法外さが
どこにつながるかを知っている。
ロシアは、世界的な衝突を防ぐために
あらゆる手段を講じるが、同時に、
何者かが我々を脅かすことは
許しはしない。
わが国の戦略軍備は
常に警戒態勢にある。
西側諸国は第二次世界大戦の
教訓を忘れたようだが、
我々は覚えている。
モスクワとレニングラード、
ルジェフ、スターリングラード、
クルスクとハリコフ、
ミンスク、スモレンスク、キエフの
壮大な戦い、
ムルマンスクからコーカサス、
クリミアに至る血みどろの激戦で、
人類の運命が決定づけられたことを
忘れはしない。
大祖国戦争の長く
困難な最初の3年間、
ソビエト連邦、
旧ソビエト連邦の
すべての共和国は、実質的に
ナチスと1対1で戦った。
ロシアが第二戦線と
連合国の援助の重要性を
軽視したことは決してないことを
強調しておきたい。
我々は、反ヒトラー連合の
すべての兵士、レジスタンス戦士、
地下活動家、パルチザン、
そして軍国主義的な日本の
侵略に対して、独立のために
戦った中国の人々の勇気を
称える。
そして我々は、我々の
共通の闘争と感動的な同盟の
伝統をいつでも、決して、
忘れることはないだろう。」
～～～～～～～～～～～～
日本は和を重んじる
優しい心の人々の住む国だ
という自惚れ史観に
甘んじることなく
この過去の自国の姿を
見つめ直そう！
未来をどう生きるかを
学ぶためにも
私達は忘れても
プーチン大統領もロシアも
忘れてはいません！
でもドイツを例にとって
今を生きる人々に
過去の責任を取らせるのは
正しくないし、
そのつもりもない
と語られています
でも過去を正しく
把握しないままでは
未来はない、ですものね？
でもプーチン大統領が
若い頃から個人的に
愛着をもっている
ドイツと日本は、大戦で
ソ連軍が命掛けで戦った
大敵であったわけですから
不思議な巡り合わせですね？
そして今もこの２国は
米の従属国として
ロシアに政治外交そして
恐らく軍事的にも
敵対していますし
そんな日本人である私達は
軽く「戦勝記念日
おめでとうございます！」
とは言えない立場にありますが
市民達は闇雲に
米に従属する政府とは
違います。
少なくとも心では
この世界を意のままに
しようとする者には
屈したくはありませんよね？
日本では最高学府の
学生達がどんどん
特攻に送られていた５月
ソ連では独ソ戦に勝利した
喜びの日でした
そして現在の日本では
なんとアイスクリームの日と
なっています。
頭も記憶も溶かして
全てを忘れたい
そんな我らを許さない
ロシアの戦勝記念日でした！
尚、パレードの先頭を切ったのは
大祖国戦争のヒーロー
ロシアの男の子の憧れの
かの伝説的な戦車T-34です！
一昨年これを見た西側のメディアは
「遂にロシアはこんな古い
大戦時のボロ戦車を先導させる程
武器がなくなった！」と
喜び、嗤いものにしましたが
西側メディアの無知でしたね！
この戦車はロシアでは
今でも男の子が自分の
車にステッカーで貼りたい
憧れのレジェンドなのです
歴史博物館前を通って
赤の広場に入ってくる
伝説的ソ連の誇り
”T-34”
モスクワの親友は
モスクワ航空大学の出身
今頃TVに張り付いて
妻のナターシャから
笑われているでしょう
今年の空軍は、本当に
見事でしたね！
そして昨年、一昨年と違うのは
式典が終わって赤の広場を
各国首脳と行く、大統領に
大きな歓声が上がり、
プーチン大統領はずっと
皆に手を振って挨拶を
返していたことです
Putin's warとか
まだ言っている
西側メディア、本当に
恥かしい程に愚かで
無知ですね！
西側のエリートの皆さん
申し訳ないですが
ロシアは勝ちます！
