今こそ、和平交渉に戻る好機だ!

 

春らしい、気持ちの良い朝ですね?

モスクワも今日は15℃くらいに

なるようです。

 

この冬スーパー大寒波に

襲われたシベリアのウラルでも、

既に雪は消え、

美しい真っ白な林檎の花が

咲き乱れる季節まで

あともう少しの辛抱です。

 

В центре Челябинска расцвели яблони, вишни и кусты кизильника | Pchela.news  - Новости в Челябинске さん

 

そんな春の到来を

告げるような話題が

ロシアとベラルーシの

プーチン・ルカシェンコ

両大統領の直近の会見から

聞こえて参りました。

 

 

初のベラルーシからの

女性宇宙飛行士の誕生を祝って

モスクワを訪れた際

(それは宇宙飛行士の日でした)

 

1961年4月12日に当時27歳の

ソ連の宇宙飛行士、ユーリー・

ガガーリンは、ボストーク1号に

搭乗、1時間48分で地球を1周

しました。

 

でも大気圏再突入の際、

宇宙船の外部が燃え出したのが

見えて、「燃えている、

さようなら、同志たち!」と

言ったそうです。

 

危険も多かった

初の有人宇宙飛行でした...

Почему в СССР скрывали, что Гагарин приземлился на парашюте - KP.RU

懐かしいガガーリンさんの勇姿

 

ロシアとベラルーシの

宇宙飛行士達の記念すべき

合同宇宙作業を祝った際

 

 

両大統領は更に、共に、

ヤマル出身のトナカイ遊牧民の

ピャク族の大家族夫婦の

結婚50周年を電話で祝福。

 

 

その際会談した両大統領は

その様子を発表

2022年3月のイスタンブール

合意を基本に交渉に戻る用意が

あるというメッセージを再度

送られています。

 

どこにでしょうか?

もしかしてウクライナに

向けられた?のかも

しれません..

 

タッカー・カールソン氏の

インタヴューで全世界に遂に

明らかになった、2022年の

ロシア・ウクライナ間の

イスタンヴール合意の事実ですが

 

 

yahooにこんな記事も

でていたのですね?

 

 

 

そのイスタンブール合意を

ベースに、もう一度

両大統領がそれを取り上げ

揃ってその話を公表された点で

一歩進んだ感がありました。

 

今までもプーチン大統領は

ロシアは常に交渉を拒否しない、

という方針を、何度も

語られてきましたが

今回も同様で、ウ側について,

こんな見方を披露されています。

 

「私は、彼ら、少なくとも

我々と相反する側は、

戦場でロシアを打ち負かし、

戦略的敗北を与えることを

期待して、交渉を拒否した際、

ある程度自分たちを

追い詰めてしまったと思う

 

今、彼らはそれが

不可能であることに気付いたが、

交渉を拒否したために、

かなり困難な状況に

陥っている。

 

そして前回に合意への道筋で

実際にそうであったように

必要があれば、ルカ大統領に

相談を持ち掛けるかもしれない、

珍しく口にされました。

 

西側ウクライナに対しては

今までどうもアピール不足で

負けていた感があった

ロシアですが、遂に一歩前に

出て来た感があります。

 

プーチン大統領との会談の

翌日、ジャーナリスト達から

声をかけられたルカ大統領は

以下にように語られていました。

 

「昨日ロシア大統領が

冒頭メッセージの半分を

和平交渉に割いたこと、

外交的見地から見れば、

これが何を意味するか

皆さんにはお分かりでしょう?

 

今日、まずウクライナ人にとって、

そして西側にとっても、

まずは交渉のテーブルに着き、

最終的に合意に達する時だと思う。

 

原則は一つであり、

この点において

プーチン大統領は立派だ。

彼は以前の声明から

後退してはいない。

 

ベラルーシとトルコでの

和平交渉の結果として

先に作成された文書があり、

それらはロシア側と

ウクライナ側の双方によって

署名されている。

 

これらの文書に戻り、

そこから動き出そうではないか。

あるいは、文書に記された

諸原則に立って、

 

それは間違ってるだろうか?

いや、間違ってはいない"
 

"故に、ウクライナと

彼らの指揮者にとって

決断を下す非常に良い時です

決断はせねばなりません。

 

私が思うに、ロシア大統領の

やり方は妥当であり、これは

リトマス試験紙なのです。

 

交渉したいのであれば、どうぞ

我々は常にオープンです。

交渉しましょう。

ここに文書があります。

テーブルに座って、

これ以上話をそらさず、

 

当時の文書に書かれていた事に

留まるか、或いは、

その文書に基づいて、

妥協点を探しながら

更にに前進しましょう。

 

それでも、ウクライナや

西側諸国から何の反応も

ないのであれば、

それはもはや、彼らは、単に

ウクライナにおける平和を

望んでいない、

ということになります。

 

ロシア側は非常に理性的に

問題を提起しており、

私はそれを全面的に支持する」

 

またルカシェンコ大統領は

プーチン大統領の招待で

ロシア安全保障理事会の

全メンバー、国防相、

FSB(ロシア連邦保安庁)長官、

対外情報部長官、ラブロフ外相

両院の議長達とも、

非常に良い雰囲気で話し合え、

外交関係において非常に

重要なことであり

 

「ロシア大統領との会談は、

常に非常に真剣で堅実な雰囲気に

包まれている。」

されています。

 

 

そうですね?

私達から拝見しても

プーチン・ルカシェンコ

両大統領は、ウ紛争以来

会見時には、いつも明るく

前向きで、

 

どんな困難な時にも

お互いを励まし合いながら

肩を並べて、西側に対して

一歩も退かず、且つ

 

常に和平交渉に応じる

姿勢を見せてきました。

 

何だか嬉しそうなお二人ダウン

 

それでも兄弟国

ウクライナの人々が

苦しむのは望まないと...

 

当然のことですよね?

嘗ては皆が共にソ連邦の

一員だったのですから。

兄弟国の気持ちは

その世代ならだれでも

持っていました。

 

またルカシェンコ大統領は

「ウクライナに全ての時間を

割いたとは思わないでほしい。

我々にとって

そこで起こっていることは

完全に理解可能なことだからだ。

 

メディア、特に

ロシアのメディアでは、

ウクライナ情勢、つまり

そこで起きていること全てが

非常に正しく評価されている。

 

そこには砲弾だけではなく

人間が足りないのです。それ故

(ゼレンスキー大統領の)

評価は当初の98%から14%、

30%にまで落ちています。

この落ち込みは非常に深刻だ。」

 

そして

「ウクライナで起きている事を

感じている。」として

「ゼレンスキーに

恨まれたくはないのだが

昨日プーチン大統領にも

そのことを話しました。

 

ウクライナ国内で

何が起きているのか、

我々は注意深く見守っている。

主なことは内政です。

 

当初、ヴァロージャ・

ゼレンスキーは

ほぼ98%の支持を得ていたが

現在では異なる数字が出ている。

 

34%と言っている者もあれば、

ロシア人の最新のデータでは

14%ダウン程度だ。一番高いのが

ザルジニーの支持率で、35%。

それでもかなり少ない。

 

こと大統領について言えば、

何たる低下ダウンだろうか?」

 

しかし現ウ大統領の任期が

5月までであることから

それが問題になることも

指摘されています。

 

ポロシェンコでも

出て来た日には

またミンスク合意の時と

同じことになりかねない、

 

合衆国はそのポケットに

何十億もの大金を押し込み

「戦争を継続せよ”」と

言うだろう、と

 

そしてこう強調されました。

 

「昨日もそのことについて

話し合ったが、私もプーチンも

兄弟であるウクライナの人々が

苦しむことなど決して

望んではいない。」

 

 

2年目の春に是非

またミンスクの地で

和平交渉が開始され

今度こそ、英米の邪魔なしに

結実するように

期待したいですね?

 

でも慎重なプーチン大統領が、

イスタンブールの和平交渉を

オープンに持ちだしてきた、

ということは

水面下では、ウ側との

交渉が、既に進んで

いるのかもしれません。

 

そう思うと

「米と100年先も共にある」

のは岸田さん個人だけに

して頂かねばなりませんね

 

日本のメディアでも

ウ大統領の支持率等

報道した方が良いのでは

ないでしょうか?

 

尚、4月7日現在の

プーチン大統領の支持率は

全ロ世論調査センターが

79.8%、

レヴァダセンター(独立系)で

73%でした。

 

岸田内閣は、支持率16.6%です。

せめても良かったです~

ゼレ大と同病相哀れむ!

 

ミンスクの春が待ち希まれますねチューリップピンク

 

Общие песни, общая судьба

クチマ、ルカシェンコ、プーチン

3兄弟国の大統領が揃う、

こんな日がまた虹