現在ロシアのソチの

オリンピック競技場あとに

作られたシリウスセンターでは

 

3月1日から7日まで、

プーチン大統領の肝いりにより

「世界青年フェスティヴァル」が

ワールド・ユース・フェスティバル

が始まりました!

 

シリウス連邦直轄領にある世界青年祭チェブラーシカの公式マスコットで写真に収められた若者たち

 

開会式は3月2日(土)、

ソチのシリウスセンターで行われ

毎日異なるテーマが設定され

2日は「世界の運命への責任」

でした。

 

平和な未来は、若い世代の

対話と相互理解への能力、

公正な世界を構築するための

具体的な決定に、率先して

責任を負う意欲に

かかっている事が

課題となりました。

 

続く3日は「多国籍団結」の日、

4日は「すべての人にチャンスを」

5日は「子どもと平和のために

家族を守ろう」、6日は

「私たちはロシアと共にある」等、

夫々個別のテーマに当てられます。

 

主催はロス・ユースで

教育、文化、科学、スポーツ

に至る豊富なプログラムが

用意されています。

 

フェスティバルの参加者は、

マスタークラス、ディスカッション、

パネルセッション、トレーニングへの参加

優れたクリエイティブグループの

パフォーマンスを見たり、

夜には有名アーティストや

他の参加者と一緒に

コンサートやトークショーで

時間を過ごすことができます。

 

 

そして教育、科学、国際協力、

文化、ボランティア活動、

慈善活動、スポーツ、

ビジネス、メディアなどの分野で、

1万人の外国を含む2万人の

若者達のリーダーが参加

20,000人の参加者に加えて、

フェスティバルには専門家、

ゲスト、ボランティア、

ジャーナリスト、

メディアコミュニティの代表者等

併せて90,000人以上が

フェスティバル会場に集まります。

 

勿論、ロシアの美食地図も開催され

ロシア中から200名のシェフのより

郷土料理が披露されます。

 

シリウス連邦直轄領でのワールドユースフェスティバルの参加者 - RIAノーボスチ、1920年、2024年3月2日

ソチのシリウスセンター

 

期間中は28000人のボランティアが

シリウス内で活動し、外国からの

ゲストを迎え、案内から医療まで

あらゆるサービスに従事するそうです。

 

下院議員のイリーナ・ヤーロワ氏は

「今日、皆さんは実際に

平和の外交官であり、

平和の使者となりました。

今ここにおられる皆さんこそ、

ワールド・ユース・フェスの

ユニークで貴重な情報の

担い手となるからです」と

語られました。

 

尚、4日には世界ユースオケ

フェスが開かれ、

度々お伝えしているウラルから

音楽学校のユースオケも参加、

チャイコフスキーの

交響曲第4番を演奏します。

 

Уральский Юношеский симфонический оркестр 2024 | ВКонтакте

ウラジーミルからトンボ返りで

オケの練習に入り、

ティンパニーを担当する

キリル君の話では

 

「フェスへの参加に備えて

アクティヴに練習しています」

 

チャイコフスキーの4番では

打楽器がそれはもう大活躍!

ですので、キリル君達

打楽器クラスもワクワク

しているでしょう。

 

ソチでは世界若者達とまた

交流できますね?

 

プーチン大統領ロシアが

自国の若者達だけではなく

世界の未来の世代へと寄せる

平和と相互理解への期待と

スローガンだけではない

交流の実践と惜しみない

資金援助が現実化した

ワールド・ユース・フェス

 

ロシアのASEAN常駐代表

エフゲニー・ザガイノフ氏も

ワールド・ユース・フェスに

参加した若者の中から

未来の外交官、官僚らが

出ることを期待し

 

Участники Всемирного фестиваля молодежи на федеральной территории Сириус - РИА Новости, 1920, 02.03.2024

国際安全保障分野

における問題に直面している今、

新しいアイデアやイニシアチブは

世界の仲間と交流できる

若き彼らの肩にかかっていると

述べています。

 

流石はロシア、

ソチ・オリンピックの跡地を

若者のために一大センター

シリウスとして更に効果的に

活かしていますね?

 

更にもっと素晴らしいのは、

未来を担う若者や子供達に

潤沢な国家資金を

惜しみなく当てることです。

 

非友好国からはイタリアなどが

参加しているそうですが

日本も外務省の方針の転換で

今年はせめて文化交流、

若者の交流には参加できる

ようになると良いですね?

 

次回は是非日本からも

参加しましょう!

 

ロシア側からは決して

拒まれないと思います。