クレムリンにとって重要なのは、彼らに知って貰うこと

 

 

今回のタッカー・カールソン氏の

プーチン大統領へのインタヴューに

対する、ドイツのショルツ首相及び

英国のスナク首相が批判したことを受け

 

ペスコフ大統領報道官は

クレムリンの見解を

次のように示されています。

 

これに先立ち、ショルツ首相は

バイデン米大統領との

ホワイトハウスでの

合同ブリーフィングで、

 

プーチン大統領のインタビューを

「全く馬鹿げたもの」だとし、

ロシアの指導者がウクライナ紛争の

「歴史について」嘘をついていると

非難しました。

 

またスナク首相も

「スカイ・ニュース」で

インタヴューを酷く批判

 

「英国は最初から

ウクライナを支援したことを

誇りに思い、今後も

最後まで支援する」と発言

 

ペスコフ報道官は

 

「どうやら彼らは

インタビューの内容を

熟知したように見える。

 

実際、彼らには自国の

行政府の長として、

ロシアのプーチン大統領の

立場を常に良く知る機会が

あった筈ですから

 

私が理解する限り、

彼らはこの機会を十分に利用し

そして、

十分に知らされた。

 

これが我々にとっては

重要なことなのです。」

 

そうペスコフ報道官は

記者団に語られました。

 

「彼らの

(ショルツ首相とスナク首相)

かなり感情的な反応は、おそらく

自国が今置かれている状況で

納税者にその説明を何とか

つけようとしたところから

出て来たものでしょう...。」

 

 

余裕のクレムリンですやしの木

 

 

でもショルツ首相、

 

「嘘を言うな!」って

追い詰められたTVドラマの

安っぽい悪者みたいで

ドイツ国民が気の毒に

なってしまいます

同病相哀れむですが...

 

 

インタヴュー全体を通じて

視聴者はタッカー・

カールソン氏の

真剣さと情熱、

知りたいという気持ち

 

そしてプーチン大統領の

礼儀正しい真面目さ、

知って貰いたいという思い

初めて聴いて貰えるという

喜びと満足、そして期待をも

感じられたように思えます。

 

 

タッカーさんの場合

これまでいつでも全く

主張を聴いてもらえたなかった

プーチン大統領の話たい

事柄の横溢にあって、

 

良い質問を挟める余裕が

あまりなかったような

印象を受けましたが

 

プーチン大統領に向けた

真剣な瞳とその意欲あふれる

そして知りたいという

驚きの表情もとても良かった!

 

話を創り上げたと

思われないように、

そして良き思い出に...

 

いそいそと書類ファイルを

渡すプーチン大統領

英訳して読んで下さいねハート

(ちょっと可愛らしい)

 

嘗て若い頃、

同じリーベントロップを

引き合いに出して

エストニアのジャーナリストに

 

歴史的事実を

立て板に水の如く

猛烈な勢いでまくしたて

 

記者が圧倒されて

反論をやめて

笑ってしまったことも

 

その際

「若い頃私はビールも

良く飲んだが、

素晴らしい歴史の教授に

ついて歴史は良く学んだ!」

 

相手を一本で畳に沈める

まるで鋭利な刃物のようだった

プーチン大統領も、

今は変わられ、

 

姿も話ぶりも丸くなり、

若いタッカーさんには

とりわけ、優しく

対されていましたね?

 

単身モスクワに乗り込み

クレムリンで自分に

インタヴューして

ロシアの見方を訊きたい

という堂々とした

米国青年の勇気と気概が

気に入ったようです。

 

それにタッカーさん、

堂々たる体躯の

ハンサムな方ですし

明るくてテキパキして

感じの良い青年ですから

 

そんな若い米国の

ジャーナリストが自分の

ロシアの話を聴きたいと

来てくれて、やはり

嬉しかったのでは

ないでしょうか?

 

それで、

思う存分ロシアの歴史から

解き明かすことができて

本当に良かったです。

 

私達も勉強できました。

タッカーさん、

プーチン大統領

有難うございました!赤薔薇