青銅の騎士が無事である限りピーテルも

 

コンサートの実況です

プーチン、ルカシェンコ

両大統領の登場から

始まります。

 

長いですが

ガスプロムアリーナの

大迫力が十分に

感じられますので

(翻訳なしですが)

 

お時間がありましたら

雰囲気だけでも

ちょっと、ご覧いただければ

と思います

 

 

 

尚全ロユースオケで

ピアノを担当した

モイセーエフ君は

その印象をこう語っています

 

「私はオーケストラの

ピアニストとして

このコンサートに参加しましたが、

本当に忘れられない

ものになりました!

 

何万もの光が照らすのを

ステージから眺めるのは最高でした。

 

最前列のベテランの方々が、

一曲ごとに立ち上がり、

涙を流している姿を見て、

私は心の底から感謝を

感じました。

 

演奏したオーケストラ団員の

半ばは涙していました。

なぜなら、

音楽と共に読まれた

詩や手記が

この出来事を実感として、

心の芯に響かせたからです。

 

私たちは皆、限界まで

演奏しようと

懸命に努力しました!」

 

ラフマニノフの

ピアノコンチェルトNo.2を熱演する

サンクトペテルブルク出身の

若手ピアニスト、

イワン・ベッスーノフ君

 

 

 

レニングラードが世界に誇る

ワガノワ記念バレエアカデミー

の生徒さんも出演

 

 

ロシアを代表する4人の

俳優たちが包囲戦中に

書かれた手記を朗読

 

バックに流れるのは

包囲戦中に初演され

防衛軍と市民達を鼓舞した

ショスタコーヴィチ

シンフォニーNo.7

 

 

そして黒川紀章氏の

最後の作品

ガスプロムアリーナを

埋めた大観衆です

 

 

 

 

 

 

 

ロシアの才能と力

歴史と文明を

どこまでも守りぬくという

強い意志を感じさせる

レクイエムコンサートでした

 

 

 

刻々と舞台の応じて

変化するサンクト

ペテルブルクの風景も

素晴らしい演出でした。

 

コンサートのスタートは

プーシキンの詩でしられる

「青銅の騎士」より

 

ワガノワアカデミーの生徒達が

街の栄光に華を添えます

 

 

 

「青銅の騎士」が

無事である限りは、

サンクトペテルブルクは

安泰である』という諺が

あるそうです。

 

ラテン語の銘文(PETRO primo CATHARINA secunda MDCCLXXXII)が彫られている。

 

大包囲戦当時はその像は

木枠と覆いがかけられ

破壊を免れ、街も

生き抜きました。

 

そして曲のフィナーレには

バックにウラル音楽学校出身の

ヴラッド君とキリール君の姿も

見えますクローバー

 

親友リョーニャ先生の

教え子たちです。

 

ネヴァの歴史を誇る

一大文化都市は

872日の大包囲戦にも

不滅でした

 

そして今蘇り

フェニックスの如く

輝いています

 

美しい幕開きでした!

 

背後から。右奥はメンシコフ宮殿(ロシア語版)。

 

ロシアが無事である限り

世界の均衡も無事...