そしてお勧めは「幸せのホルモン」♡
プーチン大統領の長女と
されているマリアさんが
昨年12月に、モスクワ
革新医療テクノロジーセンターで、
応じられたインタヴューが
公開された、とNHKの
ニュースが伝えておりましたので
早速ロシアのニュースを
みてみました。
プーチン大統領の御長女とされる、
マリーヤ・ヴァロンツォーヴァさんは
医学博士候補で、モスクワ国立大学
基礎医学部の科学副学部長、
ロシア科学振興協会の幹部会のメンバー、
および国立内分泌学医学研究センターの
主任研究者だそうです。
凄いですね！優秀すぎて
何だか目が回りそうです。
マリーヤさんのインタヴューと言えば
昨年夏のペテルブルク国際経済フォーラム
に参加された時、少し流されていて
ほっそりと小柄ながら、知的で
涼しい美貌と理性的な語り口が
印象的でしたが、
今回はかなり長めの
インタヴューに答えられました。
ご両親譲りにストレートの
ブロンド、美しいアイスブルーの瞳
そして御父上によく似た
秀でた広く丸く知的な額
ファッションのセンスも
抑えたブルーを基調として
アクセサリーはパールだけ
という抜群の品の良さ、
う～ん、流石です！
お話は幼少期の夢と
仕事について...
小さい時にはお医者さんに
なるのが夢だったが
その後経済を学ぼうと
思い、周囲からも
そう思われ用意されたいたが
自分は何か違うことも
してみたいと思い、
結局医学を選んだが
仕事には満足している
骨組織と幹細胞に対する
副甲状腺ホルモンの影響の
分子プロセスに対する研究
を行っておられるそうです。
う～ん、難しそうですね？
遺伝子治療については
こう語られました。
「科学者や医師は、リスクが
どのようなものかを、
明確に理解すべきだと
私には思えます。
ゼロになることはありません。
そして、このリスクが
プラスを上回るのか、
否かを...」
そしてロシア社会の至高の価値
については...
遺伝子研究がロシアに与える
経済的影響について、
ヴォロンツォワさんは
文化や宗教と言った生活基盤がある
ロシア社会には
経済はさほと中心をしめない
という見方を示されています。
「私たちはどちらかというと
人間中心の社会であり、
私たちにとって最高の価値は
依然として人間の命の価値です。
毎日の生活は、たとえそれが
経済にとってはさほど
重要ではないとしても、
その効果は、
精神的な価値という点では
私たちにとっては、
より重要であるように思えます」
プーチン家の御長女らしく
ロシア社会の価値感を
しっかり表現されていますね。
医療のおける人口知能については
間違いなく医療分野では
より多く利用されるだろう
としても、判断は個人に
委ねられるべきであり
学生がレポート書くのに
つかわれないことを願う、と
再生医療については...
まだ初期段階にあり
複雑なハイテク分野だが
ブームであり、
参入が期待されると
語られました。
そして最後には少し
ご自身の趣味なども
話され、美しいもの全てから
インスピレーションを受け
本、演劇、美術、音楽、
クラシックからジャズまで
何でも好き、
そして、自分は
どちらかというと
「懐古趣味的な人間」であり
読書ではプーシキンの
「エフゲーニー・オネーギン」
清少納言の「枕草子」などが
好きだ、と語られました。
枕草子とはびっくりですね！
流石は柔道家プーチン大統領の
御長女！
またドストエフスキーの
「白痴」も大好きだそうです。
また、オルダス・ハクスリーの
「素晴らしい新世界」は
「意識をシフト」し、
「人生の地平を広げてくれた」
外国の本の一例と語られました。
そして勿論御父上同様
スポーツは生活の重要な
一部であり、週に数時間は
必ずあて、夏はサーフィン
冬はスキーなどなさるそうです
最も毎日２時間ほど
必ずスポーツをされるという
御父上には敵いませんが
明言はされてはおりませんが
プーチン大統領の御自慢の
ご息女、才媛にして麗しく
最後にそんなマリーヤさんから
お勧めのポピュラー・サイエンスの本を
お伝えしたいと思います。
それは「幸福のホルモン」
という本で
「幸せになる方法、
幸せを感じるのに役立つ
ホルモンの背景を
管理する方法についての
実用的なヒント」
があるのだそうです。
ロレッタ・ブルーニング博士の
「幸せを呼ぶ脳の習慣」
Habits of a happy brain
（Loretta Breuning, 2015)
「幸福のホルモン～
プーチン大統領の
御長女が勧める、
幸福になる方法💘」
というキャッチフレーズで
ベスト・セラーになりそうですね？
そしてより真面目な読書には
エフゲニー・スヴェルドロフの
「ゲノムの窓からみた生命の眺め」
を勧められたいます。
読んでみたくなりますね？