未来を信じて前進してきた☆

 

日々ニュースが変わり

数日前のことも瞬く間に

忘れられてしまう毎日ですが

 

先日のメルケル元独首相の

”ミンスク合意はウクライナに

力を与えるための時間稼ぎだった”

という問題発言について

 

プーチン大統領と共に

ユーラシア経済評議会

最高会議に参加していた、

ベラルーシのアレクサンドル・

ルカシェンコ大統領が、

 

ミンスク合意の締結過程を

熟知していた側の証人として、

ご自分の意見を率直に

語られました。

 

以下ベラルーシのTV局の

ニュースですがダウン

その箇所は17:00から

見ることができます

 

 

 

 

以下に大統領のお答えを

訳してみました

 

「ミンスク合意へのメルケル

元首相の発言に対する

私の視点は、既にプーチン氏に

話してありますが

 

もしも、それがメルケル氏の

言うような通りであったと

するならば、おぞましいこと

だったでしょう。

 

しかし、ミンスク合意は

そんなものでは

ありませんでした。

 

本当のところ

ただ単におぞましいだけではなく、

下品としかいえない。

 

メルケル氏から

そんなことを聴こうとは

私も思いもしなかった...

 

ロシア大統領も、

アンゲラ・メルケル氏から、

このような攻撃をされようとは

思いもよらなかった

と、述べられたが、

 

 

メルケル氏は薄っぺらく

下品な行動をとりました

彼女はトレンドに

乗りたかったのです。

 

ミンスク合意における

メルケル氏の立場は、

他の参加者同様

非常に真剣なものでした

 

その中には、ポロシェンコ

(ウクライナ)大統領も

含まれますが。

 

えっ?背の順じゃなかったの?!

 

 

そして、わかりますか?

ミンスク合意のあとでは

全世界が、「遂に彼らは

合意への道の踏み出し

署名ができたのだ!」と

言われたのですよ

 

これで戦争が終わり、

人々が死ななくなる

とうことで非常に

ポジティヴに

評価されたのです。

 

もしもあの時

プーチン大統領が提案した

通り、あの合意に沿って

いたならば、クリミア以外

ウクライナはそのままで残り

どんな戦いもなかった

はずなのです。

 

でも彼らはその道を採らず

戦争の準備をしていた...

 

 

メルケル氏の発言は

彼女らしくない

ミンスク合意について

嘘をつかれた」

 

 

またユーラシア経済連合の

設立が署名された

カザフスタンの

アスタナにおける会議では

 

「我々はある人を失った

私がいうのは、

クチマ大統領時代の

ウクライナのことです。

 

その国は私達とともに

この困難な仕事を始めました。

しかし残念なことに

その責任はウクライナには

非常に重い事柄でした。

 

しかし遅かれ速かれ

ウクライナの指導部が

どこにウクライナの

幸福があるのかを理解し

 

少なくとも

ウクライナ国民が

法的に彼らに属するものを

失わないですむように

なるように

理解する日がくること

信じています

 

 

この長く困難な

道のりの過程に於いて

我々はまた他の人々をも

見出しました。

それがアルメニアと

キルギスタンからの

友人である兄弟達です

 

「ナザルの、共通ガスに一口のらんか?」

 

この10年間では

様々なことがありました。

しかし我々は、未来を信じて

前進することを

止めませんでした。」

 

ミンスク合意のミンスクは

そこで調印された

ベラルーシの首都

ミンスクから名前が

ついています。

 

その場でプーチン大統領と

ウクライナのポロシェンコ

大統領の間を取り持った

ルカシェンコ大統領にしか

言えない、事柄だと

思いました。

 

プーチン大統領は

ウクライナに対して

損害を補償するとまで

申し出ていたのです...」

 

日本のTVとの春の

インタヴューでも

合意がなされた、ここ

ミンスクで、是非

ロシアとウクライナの

交渉を成功させたい。」

と願っていたルカシェンコ氏

 

率直で、心の籠った

メッセージでした。

 

ベラルーシの基本は

「簡潔さと正義だ」とも

述べられています。

 

プーチン大統領ロシアとも

長い付き合いの中で

様々なことがあったけれど

つかず離れず、

時には対立もし、

今は経済的にも

安全保障の面でも

切っても切れない仲

 

ミンスクの借りは市場で返そう

 

危機に際しては

並んで共に立ち向かう

プーチンロシアを良く

理解している兄弟国

頼もしい存在

 

 

 

尚2015年にメルケル氏は

ミュンヘン安全保障会議で、

ウクライナへの武器供与を

求める声に対して、

メルケル首相が強く反論

 

 

メルケル氏は完全には

プーチンロシアを理解して

ロシア側に立っていた

わけではないけれど

ミンスク合意は真実の

ものであり、

発言は本意から出たもの

ではないのでしょう

 

余程ミンスク合意から

ロシアの侵攻を招いたとされ

以前にウクライナへの

武器供与に反対したことを

攻められ、それ故

 

ミンスク合意があったからこそ

時間的余裕ができて

結果的に今のウクライナと

なったと、インタヴューで

そう語らざるを得なかった

のかもしれません

 

メルケルさんご自身も

ロシアが決意し

実行したことについては

ショックを受けられた

でしょうし

 

でもプーチン大統領は

非常に聡明で慎重な方なので

ミンスク合意を西側で

痛烈に批判された

メルケルさんの揺れや

悩みはお見通しなのでは

ないでしょうか?

 

そしてその上で、

メルケルさんを突き放して

逆に、安全な場所に逃して

守ってあげられたのかも

しれません...

 

 

率直なルカシェンコ氏、

 

メルケル氏は

この発言でこれまで

ドイツや欧州のために

為した貢献を

無に帰してしまった。

 

しかしロシアも我々も彼らに

真面目に対していたのです...

 

と語られました。

良い方だなぁ..

 

 

 

誠実に自分の国を率いて

おられる率直な姿には

好感が持てます。

 

何方が言ったのでしょう?

 

欧州最後の独裁者なんて?!”

 

人種差別的発言を

繰り返すボレルEU外相や

フォン・デア・ライエン

委員長に較べたら...

 

大天使ルカですよおすましペガサス

 

 

滑って忘よう!♪

 

尚ロシアのプーチン大統領は

19日にベラルーシを訪問

 

連合国家の枠組み内での

統合協力に重点をおいた

戦略的パートナーシップと

二国間の国際、地域間の

様々な問題を話し合う予定

とのことですブーケ1

 

もしかして露ベラ軍の視察も

かねてかしら?