都議選の結果

投票した候補者の方

なんとか当選されました

良かった赤薔薇

嬉しいものですね

 

駅とかスーパーで

時々演説に行き当たると

所属政党、応援してます

頑張って下さいね!って

お声かけをしていたので

嬉しかったです

 

でも全般としては

ううmの結果ですが。。。

 

投票率は低いし

せっかくの権利を

放棄してしまうなんて

もったいなさ過ぎ~!

 

高校時代のことですが、

学校と合わなくて、

最初から最後まで全然嫌で、

勉強も全くしませんでしたが

 

唯一政治の先生に

言われたことだけが、

何故か、

今でも頭に残っています

それは

「小選挙区制はいけない」

「政治的無関心はいけない」

「日本憲法は押し付けではない」

 

の三つでした

 

意味も考えず、なぜか

今でもしっかり頭に入っています

(先生、お元気ですか?)

 

大学生の時、教職の実習で

高校に戻り、古代ローマ史を

担当させていただきましたが、

 

大学で偶然講義を受けた

高橋秀先生の

ローマ帝国の拡大を

市民権の拡大の点からみる

という、先生の視点をそのまま

丸ごとコピーして、生徒さんに

お話ししました、でも

 

今なら、共和制について

ジャコモさんの言葉を

それを伝えてくれた

ナポリターノ大統領の

新年メッセージを

皆さんにお伝えしたかった、

でも当時はそんなこと、

知りたくも、考えたくもないって

感じだったし

自分と関係もないし、で

全く興味もありませんでした

 

正に先生が仰った

絵にかいたような

ポリィティカル・アパシー

1Political apathy

政治的無関心

そのものでした

 

ナポリターノ大統領が

がっかりしてしまうような

何も考えていない若者だった私

 

それが段々変わってきたのは

まずは、ソ連末期のロシア

流通経済が破綻し、

街に何もなくなった

(前からなかったものもある)
 

今は「ソ連に危機の時代」と言われる

1980年代の末期

モスクワに留学して

驚きの現実をみたとき

からだったと思います

 

日本ではバブルが弾けた頃でしたが

ぼんやり好きなことだけ

考えて暮らせていた

私にとっては、

正に「驚異」の日々でした

 

その後生涯の親友となった

ソ連の友達のお母様は

生涯国営百貨店で働き

真面目な共産党員で

私が出会ったこともないような

善良で暖かい方でしたが

 

党員証をみせて下さって

こんなものはゴミ、だと

そしていつも自国のことを

「驚きの国だよ」と

呆れておられました

 

でもそんな実情は

日本では全く

報道されていなかったのです、

 

今でもそうですが、

ロシアの人々の本当の生活って

まだまだ知られていないように

思えます

 

良いことも大変なことも

たくさんあった、

そんな経験から

段々とPolitical apathyで

いられなくなってきたような

気がします

 

そしてそれだけでは

ありませんでした

日本に戻ると

待っていたのは

派遣時代の到来

だったのです!

 

出勤時間なので

また続けます

 

余談ですが、高橋秀先生は

チャンバロを弾かれるのでした

 

ローマ市民権とチェンバロ音譜

とっても素敵です