ゴルフをしていて色んな人からアドバイスをもらったり、いわゆるレッスン本や雑誌で多くの情報を仕入れてきたりするのは、きっと僕だけではないはずだ。
そこで「みんな違うことを言う」とか、場合によっては「まったく反対の事が書いてある」なんていう場面に遭遇して、ますます混乱してしまった!なんていう経験をしたのも、きっと僕だけではないと思う。
しかしある時、ふっと気づくこともある。それは「表現の仕方が違うだけで、結構みんな同じことを言ってたんだ!」ということだ。青という色を説明するのに、空の青を言う人もいれば海の青を言う人もいるのと同じかもしれない。
どういう時にそんな気付きがあるかと言えば、やはりそれはコツコツ練習して、何かの拍子にいわゆる「良い感触」を得た時だろう。多くの制約を受けるアマチュアゴルファーなので、練習と言えば「量より質」とばかりに効率の良い練習を追い求めがちだが、絶対的な量というものは必要なんだ゙と思う。知っていることや分かっていることを本当の意味で理解できるのは、できるという境地に至らなければなせるものではないからだ。そしてできる境地というのは実戦であって、決して脳内で行えるものではない。
そう言えば、会社員時代に上司からよく言われた言葉を思い出した。
「圧倒的な量は質を凌駕する」ということと「最少努力で最大効果を目指すのではなく、最大努力で最少効果を目指せ!」ということだ。
つまり愚直にコツコツやることが大切、ということだろう。思えば、僕が一番苦手な部分かも知れない。当時の上司が僕のそういう部分を即座に見抜いていたとしたら、さすが人の上に立つ者というのは大したものだと言わざるを得ない。