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昨日深夜、「SHAFT」というイベントに行ってきました。
フライヤーにデカデカとイベント名の由来である映画「SHAFT」ネタをあしらい、
見た目は随分Funkにもかかわらず、メインはR&B、HOUSEという若干しっくりこないこのイベント。
何でも、この会場の店自体が去年の8月に出来たばかりらしく、
地元民でありながら、最初場所聞いてもピンと来ませんでした。
まぁ、家から恐ろしい程近いんで、未だかつて無いほど気楽にオールが出来るのは良い事です。


実は、イベントの存在は割と前から知ってはいたんですが(詳細は不明だったけど)、
いくら近いからって日曜もシフト入ってんだろうから無理は出来んだろと思い、
すっかり頭から抜け落ちていたんですが、蓋を開けてみれば、何と日曜休み。
じゃあ行きましょうかとなり、ショーケースに出るタカヒロさんに急遽場所を聞き、
相変わらずのカメラ担ぎで向かった次第です。
で、肝心のイベントなんですが・・・・・超人少ねー(笑)しかもダンサーいねー(笑)
いや、オーナー凄い良い人だし、フロアもしっかり乾いていれば割と程良いグリップ効くし、
雰囲気自体は結構温かかったんですが、如何せん人が少な過ぎた。
しかも、メインジャンルがジャンルなんで、大半の曲は我々B-boy勢に厳しいモノとなったりで、
イベントの大半はゲストルームであれこれ話してた気がします。


で、ショーも終わり、後は適当に飲み食いし、時間見てウチで軽く寝ていきますかと
タカヒロさん、ぷっちょ、ブロ兄、ベヒのジャーマネ(仮)(笑)アネモネらに話したまさにその時。


「今からそっち行きまーすby門前」のメッセージ到着。


もうね、ゲストルーム(の半分)大爆笑。
そりゃあなた、夜中の3時に新潟駅の近くで仕事終わった人間が、
片道1時間は堅い分水にまで来るってんですから、笑うしかない。
下手すると、着いた頃には解散してるか帰ってるかもしれないというのに。


この知らせに、場の空気は一変しました。
先程までのぐったり感はどこへやら、鬼のようなテキーラタイムがスタート。
途中でちょいちょい智子やら智子の仲間やらにテキーラを飲ませつつ、テンションを維持。
上手い具合(?)にナンパ連中も去り、ほぼ身内貸切状態になった4時過ぎ、その時は訪れました。
アネモネが近くの自販機に飲み物買いに行って、やたら早くトンボ帰りして来て一言。


「向こうの自販機にいたら、霧の中から門前さんが”Barってどこ?”って・・・(笑)」


Mightyの花が咲いたり、ケツハリセンやケツダーツで盛り上がっていた甲斐がありました。
という訳で、色んな意味で主役になってしまった門前ご光臨in分水。
しかも、デンデの車で来たらしく、サプライズでデンデ&彼女も来店。
以降、閉店時間の6時まで散々騒いだり超真面目な話をしたりマツコ危機一髪をやったりして、
デンデ車で先にぷっちょを見送り、タカヒロさん、ブロ兄、アネモネを我が家へ連行。
8時半くらいまで仮眠させ、再び分水の店に送り、長い一日は終わりました。


ってなれば良かったものを、仕事終わりで、夜通し騒いだ割に、何とまとまった眠気が来ない!
結局、風呂に入るだけ入って、そのまま活動を続ける事に。
これ書いてる時点でもまだ寝てないので、通算36時間くらい起き続けている事になります。新記録やっほーい。
んで、店に行ったり何なりとやり、さぁ帰りましょうと帰路に着いた時、事件発生。
目の前で衝突事故が起きやがりました。後一歩ブレーキが遅れていたらあたしも当事者になってましたね。
放って置く訳にもいかず、通報やら破片整理やら車両誘導やらを一人でやり、警察に引き継いで帰宅。
そして、これを書いている今に至るという訳です。
いやー、もう勘弁して頂きたいorz
昨日、古町はHOT SPOTにて「O.D.S」が開催されました。
どんな場所かと言うと、Hilcrhymeのお二方の心の故郷ともいえるBarです。
そんな、由緒?あるスペースでよく行われるこのO.D.S。
今でこそベヒのタカヒロさんがオーガナイズしていますが、
元々はまったく別の人が始めたものであり、初代シーズン終了時に、
タカヒロさんがイベントを引き継いだという裏話があったりします。
(当時は略さずに"Original Dance Style"という名前でやっていて、
各回で優勝した人に証としてタオルを渡していた)

そんな、今やどれだけの人が覚えているかも分からない話はさておいて。
新年一発目のイベントということもあり、しっかりと休みを入れて、
さぁ観戦の準備万端・・・という訳にはいかず、ETC取り付けやら何やらやっていたら、
結局大して休むこともなく向かう事に。
出場する訳でもないのにそんな体力温存してどうすんのと思われるかもしれませんが、
オールのイベントは体力の配分を間違えると帰りが辛いのです。
特に、車が足になっている今、眠気というか目の乾きに襲われつつの運転はやばい。
案の定、帰る頃には相当目にきており、後輩を送った後は、
各コンビニを転々としながら少しずつ休む羽目になりました。

で、着いてから置きチケ代をナオヤに渡したり、久方振りにkangさんやらリョウタさんと会い、いざ中へ。
今回もいつものようにカメラ担いで乗り込みましたが、諸般の事情で外部流出NGなので悪しからず。
いつもより人少ないなーとヨシ(造形出身のダンサー兼デザイナー)と話しているうちに、予選開始。
いつの間にか新潟に帰ってきていた小中の同級生がやたらかましていたり、
最初CDJ回していたタカが大爆発していたりと、いつものように面白いバトルを6サークル分堪能し、いざ通過者発表。
何と、タカが三条の誇る最強のフリースタイラー・ダイスケさんを破り、まさかの一位通過。
長い事フリースタイル苦手だーと言っていたんで、これで報われたんではないでしょうか。
B-boy組は後ぷっちょとブロ兄が上がり、これまたいつものベヒ面子。
正直ナオヤ上がったと思ったんだけどなぁ・・・まぁ、B-boy受けとは違う物を要求されるから難しい所です。

そんな感じで本戦開始と思ったら、ハプニング発生。
何と、ゲストジャッジのYumieさんがジャッジムーブするという時に、ブレーカーが落ちてしまいました。
実は、本戦始まる辺りから何となく照明が暗かった気がしておりまして、
何か暗いなーと思っていたら、まさかのシャットダウン。
Yumieさん自体は急遽フリー音源で見事にかましてくれた訳ですが、
これ以降も度々ブレーカーが落ちるようになり、物理的に暗い中イベントは進行していきました。
ただ照明が暗いだけならまだマシなんですが、音が止まるのはかなりの痛手です。
ショーケースの途中で止まった人達、マジで可哀想だったなぁ。まさに〆に入る寸前だったからなおさら。

それでもUSUさんとSWAMPさんが場を盛り上げてテンションを維持しつつ、何とかバトルサイドは終了。
決勝はブロ兄とダイスケさんという何とも面白い組み合わせとなり、
結果、ダイスケさんがその変態ぶり(注:褒め言葉です)を遺憾なく発揮し、見事優勝。
3位決定戦はぷっちょとタカという、意外に見ない組み合わせで行われ、
ブロ兄がFinalist入りしている為急遽空いたFinalのイスが転がり込むという棚ぼた状態となり、
短くスッと決めたぷっちょが物にし、めでたくFinalist入り。
色々ハプニングはありましたが、イベントそのものは上手くまとまっていたんじゃないでしょうか。
ただ、タカヒロさんとしてはあのブレーカー相当残念だったと言わざるをえないでしょう。
そんな回路に負担掛かるような電気の使い方してたかねぇ?

帰り際にINIさんのCDを買い、ここ最近イベント後によく飯を食いに行くブロ兄、レンガ、
むっちょ、後ショッカーと共にすき家でお食事タイム。
その後、帰り道なもんだからショッカーを家まで送り(先述の後輩はこやつ)、帰宅。
翌朝、13時まで爆睡し、タカから頼まれた年末のくじ引き2on2のDVD作るかと思いきや、
色々あってPowerDirectorを買いに行く事に。
フリーでも良いのあるにはあるんですが、やはり制約が多いという事で、
買った方がいいだろという半ば思いつきに近い行動に出た結果です。
別にすぐ使うって訳ではないんですが、一度入れてしまえばあれこれ出来るから構いません。

そんなこんなで2連休終了。次は土曜まで休みないZE。いい加減床削り終わんねーかなぁ。
アレが終わらんと自分の仕事が何も出来ん。

タイトルは、「物理学者はこう考える」というジョークでして、
掻い摘んで説明すると、木の衝立に空いた穴から牛の尻尾が出ていて、
普通の人なら「牛が向こうから尻尾を出しているんだな」と思う所、
物理学者は真剣に「こいつどうやって穴くぐったんだ?」と考え込んでしまうというものです。
超ステロタイプなジョークであり、全ての物理学者がこんな訳無いというか、
これ別に物理学者じゃなくても成立するんじゃないかと思ったりもするんですが、
それはそれとして、こういう風に見方を変えて物事を考えるのって結構重要だったりします。
それが、コロンブスの卵だの、ゴルディアスの結び目レベルである必要はありません。
身近な例で言えば、これまで何の興味も無かった分野に目を向けてみたら、
案外面白そうに見えるなんてのは、まさにこの一種と言えるでしょう。
度合いは天と地ほどの差があれど、思考パターンが変わることに違いはありません。
何でこんな話をしたかというと、仕事柄植物に接する事が日常になっているんですが、
これまでの人生で一切緑に興味を示さなかったあたしにとって、
仕事をきっかけに知った緑の世界が妙に奥深過ぎたってのがあります。
今や、人ん家の庭を見る度にレイアウトを分析する程職業病になっている訳ですが、
その中で行き着いたのが「盆栽すげぇ」という考えです。

これだけの前振り置いておいてそれかよと思うかもしれません。あたしもそうです(をい)
爺様方が庭でチョキチョキ切ってる盆栽なんぞ地味だろうという声も分かります。
でも、ちょっと考えてみて、盆皿に樹が植えられているって凄くありません?
花ならともかく、地中に根をしっかり張らないと自身を支えられないはずの樹が、
土がわずかしか入らない盆の中で最低限の根を張って平然と生育している。
しかも、その状態でウン十年生き続けているんですよ?水も満足に蓄えられないのに。
そう思うと、今まで地味と思われていた盆栽が、実は異様にダイナミックかつスリリングな代物であると感じられるのです。
何せ、貯水機能がまったく期待出来ない以上、水やりは一度でもミスれば即終了。
必要最小限の養分を成長に全て集中させる為、見栄えの調整も兼ねて、こまめな剪定も欠かせない。
ある程度成長したら植替もしなければならないが、盆のサイズを誤ると成長に狂いが生じる為、
植替のタイミング、植替先の盆の整備等、ミスの許されない息詰まる展開の連続。
そりゃ、自分で買っておきながら、職人に預ける人も出ますわね。

何が何やらって感じでありますが、あたしはこんな感じで盆栽に対する見方を変えた結果、
思いもよらない一面が見えてしまい、大変驚いている訳でございますよ。
皆さんも一度、身の回りのものを改めて考え直してみたらいかがでしょう。
こんなどうでもいいレベルの発見やら、もしかしたら高レベルのアイディアが生まれるかもしれません。