1/15 ほに子とBREEZE BREEZEにコンサートを観に行ってきました。


大橋トリオの、Concert 2011 "NEWOLD"
IKEDA LIFE-NEWOLD

このアーティストとの出会いは1年くらい前でしょうか。TSUTAYAでぶらぶらCDを物色してるときです。

おれはたまに「ジャケ借り」というやつをします。

全然聴いたことのないアーティストのCDを、ジャケットの感じとかレビューとかで良さげなんを借りるってやつです。

その時、この大橋トリオのアルバムはちょうどオススメになっていて、借りてみたのです。


聴いてみると、

良い! すごく良い!

何て言うか、独特な世界観。

基本的にはアコースティック主体なんやけど、曲によってピアノやらドラムやら、他にもいろんな楽器のいろんな音が重なり合って、いろんなジャンルに化ける。ほいで、歌声が温かくて柔らかくて、ホンマに心地良い。

いっぺんにファンになりました。


そんな大橋トリオが大阪でコンサートをやるってゆうんで、行かん手はない!ってことで、早速チケット取って1/15に至るわけです。


コンサートの感想は、、、

半端なく良かった!!!

どこまで伝わるかわからんけど、感想書きます。


まず、生で観る本人はすげー存在感。

長い髪に髭。シルクハットとジャケットをビシッと決めて、何故か傘を差して登場。笑

そして声は意外と渋い。


曲は、トリオさん以外にギター・ドラム・ベース・ピアノの全部で5人。そこからビックリするぐらい立体的で奥行きある音楽が創られていった・・・。

トリオさんは曲ごとにギターにピアノに何でもこなす。一人で弾き語りまでやってのけてました。ちなみにトリオさん以外の演奏者の皆さんもすげーハイレベル!曲の中でもそれぞれが素晴らしいパフォーマンスで個性を出してる。けど、ぶつかり合うんじゃなくて引き立て合う。何て言うか、

特に凄かったのがアンコールの演出。まずは戻ってきたトリオさんのソロから入って、ひとつずつ音が加わっていって、とうとう最後には全部の音が重なっていく。聴いててどんどん引き込まれて行きました。

アンコール曲も終わって最後の最後、トリオさんが客席に一礼とダブルピースして、とうとうはけるか?って瞬間、すっと戻ってきてピアノに着席。もう一曲おまけしてくれました。

その時の言葉が印象的でした。


「皆さん」


「頑張りましょう   いろいろ」


「トリオは、、   トリオは、、」


「味方です」


これを聞いたとき、何かジーンときました。コンサートの終始、何とも言えない穏やかな気持ちになっていました。すごく心地良い時間を過ごして、それが終わってしまう最後の曲でこの言葉を聞いて、何か救われるような、勇気が出るような、不思議な感じでした。大橋トリオにはそんな雰囲気が漂っていました。コンサートが終わって退場するとき、涙ぐんでるお客さんもいました。とにかく温かいコンサートやった。


これからもチェックしようと思います。

いやー、ホンマに良かった。

ツアーグッズのシャツも買ってしまった。おれはエンジでほに子はグレー。ペアルックか。笑


ちなみに大橋トリオってゆっても3人組のバンドとかじゃなくて、サウンドプロデューサーの大橋好規さんのソロプロジェクト。映画・CMの音楽制作とか歌手への楽曲提供もしてる、才能溢れる人です。


知らんかった人は、要チェックや!!


大橋トリオ Official Website : www.ohashitrio.com/


サイトもお洒落よ☆