宍道湖漁協(松江市)は、宍道湖のヤマトシジミの資源量減少に対応し、8月から操業日を週4日から週3日に減らす。漁獲抑制で母貝を増やし、生息数の回復を目指す。島根県がまとめた春季調査のデータは過去最低水準だった。
新たに火曜日を休漁にし、操業は月、木、金曜日の3日間とする。2008年8月に従来の120キロから90キロに引き下げた1日の漁獲制限は維持する。昨冬から今春にかけて不漁が続き、規定時間いっぱい操業しても90キロに満たない漁師も多かったという。
漁協の高橋正治参事は「緊急対応として、資源が回復するまで操業日削減を続ける」としている。
年2回の調査を続けている県によると、春季調査の全体資源量(概算値)は2万1858トンと、昨年の秋季調査に比べ47%減。全長17ミリ以上の漁獲対象資源では4516トンで、同54%減と大幅に落ち込んだ。
漁協などは、資源量の減少について、昨年秋の資源量が約4万トンと、例年に比べ極端に少なかったとためと分析。夏の高水温、アオコの発生、湖底の貧酸素化などが原因とみている。
出典:47NEWS