世界鉄鋼最大手のアルセロール・ミタル(ルクセンブルク)は1日、米石炭大手のピーボディー・エナジーと共同で、オーストラリアの石炭中堅、マッカーサー・コールに対して買収提案したと発表した。買収総額は47億豪ドル(約4100億円)で、現金で拠出するという。ミタルは鉄鉱石など資源開発事業を強化しており、原料炭にも手を広げる狙い。
マッカーサーを巡っては、これまでピーボディーのほか中国企業なども買収を計画しており、争奪戦の様相が強まっている。ピーボディーはミタルを共同出資相手に迎えることで資金力を強化し、買収成功につなげる狙いだ。
出典:日本経済新聞