静岡県がモンゴルに派遣している県民交流団(団長・川勝平太知事)は29日、同国ドルノゴビ県サインシャンド市を訪れ、同県の創立80周年記念式典に出席、川勝知事とガンホヤグ知事が両県の友好協定を締結した。両県は今後、経済、文化、教育、観光、環境保護など多分野で交流を深める。
協定書は「両県は広範囲な分野における交流と協力を行い、両県の繁栄と両国民の友好協力関係推進のため努力する」と明記。将来的に日本とモンゴル間の交流のパイプ役を果たすことも意図している。
ドルノゴビ県は天然資源が豊富で、国内交通の要衝。モンゴル政府は同県に資源を生かした重工業団地を建設し、海外資本の誘致を計画しており、静岡県もインフラ整備や技術協力などの面で支援を期待されている。
協定締結式はドルノゴビ県庁で行われ、両県の県議らが見守る中、川勝、ガンホヤグ両知事が協定書に署名した。締結後の記者会見で、川勝知事は「協定は画期的。経済、教育、医療など全般分野で何ができるかを考えており、それがきっと生かされる」と述べ、ガンホヤグ知事は「観光の発展や青年交流に期待したい」と語った。
出典:中日新聞