ネタがないので苦し紛れだけど・・・


私と茶道 中学生編



私が茶道を習い始めたのは中1です

部活は3年間続けなきゃいけない決まりだったので、

週1で楽な部活・・・と言うのが最初でした


料理研究部は毎年人気で倍率が高いので

楽でお菓子も食べれる茶道部を選ぶ辺り、私らしいです


私の代は酷い扱いが多かったです

先生の指導は受けられないし、割り稽古もなし

中1で習ったのは袱紗の裁き方と茶巾のたたみ方だけでした


先輩の稽古を見るにも部室は狭いし

友達としゃべるだけで1年は終わりました


中2になって、やっとお運びまでやらせてもらえるようになりました

後期にはお手前を通してやらせてはもらえたものの、それも数回だけでした

この頃から、他の人と差が出てきたな、と感じるようになりました


元々まじめに取り組もうとは思っておらず、暇つぶし、お菓子が出るから

と通っていた部活なので、自分からお手前をしにいこうという考えはありませんでした

高校の先輩もいるのでお手前を出来るのは最後


でもまじめにやっていた3人はどんどん上達してお手前は通せるし、先生にも名前を覚えてもらえていました


みんな、親戚にお茶の先生がいるからだ

そう自分に言い聞かせてきましたが、差は明白で、私は悔しいと思い始めていました


中3では文化祭の責任者と言うことでその3人は働きづめでしたが私は彼らと折が合わず部活から逃げてしまいました

お手前はたまにする

でも3人が来れば帰る

他の部活に逃げてしまう


そんな日々を過ごしていた結果、彼らとは比べるのもはばかるほど私のお手前は酷かった

3人のうち2人はすでにお棚の稽古を始めていた


最初の動機は不純だったが、習った結果が何もないのはいやだと思って文化祭のあとは部活で積極的にお手前をするようになった


でも必ず付けは回ってきて、3年間で私はお手前を一通りにこなすことしか出来なかった





高校生編に続く・・・かもしれない(ぇ