【国際特許出願】急須を45度に傾けるだけで最後の一滴まで注ぎきり二番三番煎じが美味しく飲める発明 | 陶芸家になるには←で検索しちゃう貴方に読んでほしいエッセンス満載

陶芸家になるには←で検索しちゃう貴方に読んでほしいエッセンス満載

陶芸工房しゃちょが、物凄い勢いで為になるトピックをシェアしつつ持論を展開してぽ前らを勧誘するのをオーディエンスがひっそり覗き見るブログ

昨年秋より、事業再構築&経営革新案件の提出期限との格闘の最中、クラフトイベント事の多発→ドラマロケ案件(この件も後に記事にします)なども加わりまくりの怒涛の展開に追われてます。そんな最中の少し遅れた報告となりますが「急須」にまつわる特許出願を終えました。この特許申請機構を用いると、およそどのような形状の急須でも45度に傾けるだけでお茶を最後の一滴まで注ぎきります。そして、注いだ後の残り湯で茶葉がふやけずに二煎目、三煎目が新鮮に楽しめるのです。まさに煎茶ファン待望の急須です。 

 

▼経済産業省の推進する経営革新制度の助力を得て出した成果です。弁理士さんありがとうございました。

 

ワシは、商業音楽。商業フィギアと、権利関係に当たり前に厳しい業界に居た事もありましたので、他者のオリジナリティを尊重する事を当然と捉えています。美術工芸業界に足を踏み入れてまず最初に心に引っかかったのが、その辺りの意識か皆無に等しい所でした。それは、「消費者」「趣味の方」はさて置いても、「作者」「ギャラリスト」「イベンター」と業界ほほすべての方々がそうであるところ。これには大変驚きました。

 

ですので、他者はともかくとしても己自身がこの業界で息をして行くうえで 守りたい大切な約束事として、日本も批准している世界的な美術工芸の条約「ベルヌ条約」に矜持て制作にあたっています。その最中で必然とたどり着いた答えが、取得した特許技術を駆使した唯一無二の工芸品の制作です。

 

そうする事 が「他者のオリジナリティを尊重するが故にオリジナルを生み出し続ける先進諸外国」の作家らと肩を並べる唯一の方法だと考えています。

 

このような考えの元に自らが納得の行く物を制作して行けば、自ずと真に迫る工芸品にたどり着くと信じて突き進んできた道です。国際的な著作権条約であるベルヌ条約に批准すること、他者のオリジナリティを尊重すること、クリエイティブ現場で蔓延する安易な模倣を拒み続けた結果なのだと自負・実感しています。

 

▼ためになるリンク・なぜ日本ではパクリが許容されるのか?作る側も提示する側もこの条約の存在すら知らない「レベル」だからです。その事実は、生産性や価格の低下の根源となり同人同士の足の引っ張り合いを産み出します。

 

 

これで約2年半の期間は世界的に発明の権利を保護されるわけですが、これを商売に出来るも出来ないも、特許として取得するもしないも、やはり今後の己の手腕次第です。 このレベルの性能の急須が世界基準として流通して、緑茶、紅茶、烏龍茶などの「煎茶」をまことに愛する方達。特に「高級茶葉」を思う存分に堪能したい方達の一助となる事を目標に、この「最後の一滴まで注ぎきる機構」に加えて、世にある急須のあらゆる弱み を克服した真に迫る急須の普及と改良に残りの人生をささげたいと考えています。

 

 

▼およそどのような急須にも適応できる機構との証明と研究を今後も続けてゆきます。

 

合わせて、4~5月中に、もう1件の特許を申請予定です。こちらは、世界でも類を見ない我が国1万6千年の陶磁器製造の歴史の中でも数度ほどしか有るか無いかくらいのド派手な楔を打ちこむ勢いの発明です。この、一世一代の大仕事を終えたらこの2つの特許申請技術製品がいかなるものか。その辺りも含めたブログ。そして動画を作ってヨウツベでも紹介してゆきます。

 

 

継承する価値のある知識・技能あります。

年収300万~420万 伊豆高原の陶芸工房 求人中

スタッフ募集

 

記事が、( ^ω^)ためになったおと思ったらポチっとな

     ▼       ▼

 にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へ

 

★★弊社youtubeチャンネルもヨロシク!★★

★窯変?わびさびとは?
★陶芸にまつわる疑問・業界の裏話
★なぜ日本社会は焼き物の教養が重宝される?

★成功した人に焼き物を所望する人が絶えないのはなぜ?

などの教養動画を配信中です。