おしゃれダマシイ

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毎日を軽やかに、リゾート風味で暮らす……!

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今年ももちろん存分に楽しませてもらっています!

ゾネントアのハーブティーのアドベントカレンダー。

 

ゾネントアのクリスマスアドベントカレンダー

 

今日の分を飲み終え、最後の1つを残すだけとなりました。

 

今年は夫と息子にもアドベントカレンダーを支給(?)。

ハーブティーではなく、チョコレートのですが。

 

リンドール テディアドベントカレンダー 170g

意外や可愛いもの好きの夫用

 

 

リンツのアドベントカレンダー クリスマスデザイン

花より実を取る派の息子用

 

今では、どちらもほぼひと通りの窓が開けられている状態に。

 

クリスマスが目前なのだということが視覚的に明確にわかるというのは、アドベントカレンダーならではの効用ですよね!

 

 

さて、毎年購入している我が家の定番、ドレスデンのエミール・ライマンさんのシュトレンについて気づいたことがありましたので、番外編としてお届けします。

 

これまでのシュトレン記事をまとめてお読みになりたい方は、テーマ「シュトレン」で絞り込んでくださいトナカイ

 

例年はドイツセンターさんのラインナップになかったように思うのですが、今年はハーフサイズのシュトレンを見つけたので、それにしてみました。

 

エミール・ライマンのシュトレン2種

下の箱がハーフサイズのです。

上に載ったマジパン入りシュトレンと比べると

ハーフでも十分に大きいことがわかります。

 

レギュラーサイズは、それが本場ではスタンダードなのだろうとは思いますが、家族はせいぜい数切れ食べるだけ、残りの大半は私ひとりで食べるという消費スタイルの我が家には正直大き過ぎるんですもやもや

 

だから、ハーフサイズがあるとわかったときには喜びました!ちゅー飛び出すハート

「これで他のたくさんの種類のシュトレンを味わう余裕が生まれるわ〜」というのもあります笑

 

 

ですが、食べてみて「あれっ?」って思ったんです。

 

なんか……生地の感じがいつもと違う???

 

エミール・ライマンさんのシュトレンは、喩えるならばデニッシュ生地やパイ生地のようにバターの層みたいなのができていて、それが独特の食感と風味を醸している(と思う)のですが、それがなかったのです。

 

普通に目の詰まった生地も美味しかったですが、個人的にはやっぱり層っぽくなっているほうが好き。

 

レギュラーサイズとハーフサイズで材料や配合を変えているとは考えづらく、そうだとすれば、この焼き上がりの違いはサイズに因るものと結論づけられそうです。

 

確かに、例えばシャンパーニュシャンパンも、ハーフボトルだと発酵具合が変わってくると言いますよね。

 

シュトレンにだって、サイズによる火の通りの違いなどがあってもおかしくありません。

 

とはいえ、年ごとのバラつきが原因で、今年についてはレギュラーサイズも同じような焼き上がりだった可能性もありますが……。

 

 

来年はまたレギュラーサイズにするつもりです。

 

本当は同じ年にレギュラーとハーフを食べ比べてみるのが確実なのですが、それをやってしまうと他のお店のシュトレンを楽しむ余地がなくなってしまいますので〜笑い泣き

 

 

明日はいよいよクリスマスイブクリスマスツリー

 

平日ですが、クリスマスディナースプーンフォークを楽しむご予定のご家庭も多いのではないでしょうか?

 

我が家もそんな家庭の一つです!

 

明日は少々忙しくなりそうです……

楽しい忙しさですけどね!ウインク

 

皆さま、

すてきなイブをお過ごしくださいデレデレラブラブ

 

       

今年注文してみたマジパン入りバージョン。

 

エミール・ライマンのマジパン入りシュトレン

 

当たり前ですが

マジパン入りシュトレン独特の香りがして、

「あ、そうそう、これこれ!」

という気持ちになります。

 

また、マジパンの入っていないシュトレンよりも

生地の食感がふんわりしているように感じます。

 

「多種多様な素材から生み出される

複雑な風味を堪能するぞ!」

といった前のめりな姿勢というよりは、

ほっこり&のんびりなリラックス状態で

気楽に味わうのが向く

家庭派シュトレンといったところでしょうか。

 

ジンジャーブレッドマン ジンジャーブレッドマン ジンジャーブレッドマン 

今回ご紹介するのは、吉祥寺(東京)のリベルテ・パティスリー・ブーランジェリーさんの「シュトーレン」です。

 

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リベルテ・パティスリー・ブーランジェリーさんはその名の通り、ケーキ屋さんでありパン屋さんでもあります。

 

パリにあるお店がグローバル展開の一号店としてオープンしたのが、この吉祥寺にあるお店(東京本店)とのこと。

ちなみに京都にもお店があるみたいです!

 

「フランスと日本の美味しい食材を使ったパン・スイーツを世界へ発信!」がコンセプトで、シュトレンにもフランスの製粉会社ムーランブルジョワ社から直輸入したフランス政府公認マーク付き小麦粉を使用しているそうです。

 

 

リベルテのシュトーレン箱

素敵な外箱です♪

 

 

 

開けると、、、

 

リベルテのシュトーレン

真っ白!!!

 

 

 

リベルテのシュトーレン、アーモンド入り

硬派な印象を受ける断面!?

 

 

リベルテのシュトーレン断面

ゴロッと入ったアーモンド。

見た目だけでなく

味わいのアクセントにもなっています。

 

 

ひと口食べてみて、まず驚かされるのは、そのとにかく軽い食感です!

 

この軽さは、要はしっかりと焼かれて水分が飛んでいるからかと推測されます。

 

そしてそれだけに、それこそ焦げ感を感じる一歩手前の香ばしさもあります。

 

極め付けは、シュトレンをぎっちりと包んでいるバニラシュガー。

これまた極限までドライで、スライスすると確実にヒビが入ってポロポロと崩れます。

 

クッキーみたいな食感のシュトレンは他にもないわけではありませんが、ここまでしっかりと焼き上げられていて、ここまで水分が抜けてカリッとした食感のものはなかなかお目にかかりません。

 

もしも生地に力がなければパサパサしてしまうところでしょうが、前述のようにこだわりの小麦粉が使われていて、どうやらその「粉の実力」が遺憾なく発揮されているようです。

 

軽いのですが、でも決して「ただのお菓子」ではない特別感もしっかりと感じられるお味なのです。

 

芳しさを感じられる生地には、オレンジピールやチェリーの華やかな香りがよくマッチしていますちゅー

 

原材料はこんな感じ↓↓↓

リベルテのシュトーレン原材料表示

 

かなりの人気店だそうなのですが、それも納得の、「うちのシュトレンはこうあるべし」という一種の美意識を感じさせる美味しさでした飛び出すハート

 

 

ジンジャーブレッドマン ジンジャーブレッドマン ジンジャーブレッドマン 

クリスマスはいよいよ近づいてきているのに、シュトレン記事が追いついていない……!ゲッソリ

 

おおいに焦りながら今回ご紹介するのは、これまでに私が味わってきたシュトレンの中で、もっとも異彩を放っているといえる、ファー イースト バザールさんの「古代小麦のシュトーレン」です!

 

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ファー イースト バザールさんは、「世界中の文化が集まる、東の果てのバザール」をコンセプトとしたお店。

経営する会社は、レストランやデリカテッセンも展開しています。

 

で、このファー イースト バザールさんのシュトレンが異彩を放っていると述べましたが、どう異彩を放っているかというと、、、

  • 使われているドライフルーツの種類がエキゾチック
  • それらのドライフルーツが生地の「中」というよりも、主に「上」に載っている
  • 花蜜糖とスペルト小麦を組み合わせた生地の風味がとにかく強い

 

外箱のデザインからして「一般的なシュトレンとは一線を画す」ことがひと目でわかるエキゾチックさなのですが、、、

 

image

アラビア〜〜〜ン!!!キラキラ

 

 

原材料を確認してみると、そのエキゾチックな雰囲気が伊達ではないことがよくわかります。

 

干しイチジクやレーズンといったシュトレン材料の常連も使われてはいるものの、

  • デーツ
  • パイナップル
  • オレンジ
  • ホオズキ
  • バナナマンゴー

といった、一般的にシュトレンには使われないフルーツたちが……!

 

古代小麦のシュトーレン原材料表示

 

さらに、ナッツ類についても、定番のアーモンド以外に

  • ローストヘーゼルナッツ
  • カシューナッツ
  • ピーカンナッツ
  • ピスタチオ

といった、言うなれば「異国ムード強めな種類のもの」が使われています。

 

 

そしてそういったドライフルーツやナッツが全て刻まれて生地に練り込まれているのかといえばそうではなく、、、

 

古代小麦のシュトーレン、ドライフルーツとナッツのせ

上にドカドカと豪快に

トッピングされています!滝汗

 

予想はつくかと思うのですが、これらのトッピングされたドライフルーツやナッツは、スライス時にボロボロと落ちてしまうため、スライスされたシュトレンに添えていただく感じになります。

 

 

古代小麦のシュトーレン、ドライフルーツとナッツたっぷり

 

ドライフルーツやナッツは生地にもちゃんと練り込まれてはいます。

 

ただ、上に載っているドライフルーツ類(パイナップル、マンゴーなど)の味が比較的インパクト強めということもあり、正直そこまで存在感を感じません。

 

さらに、砂糖の代わりに使われている花蜜糖(椰子の花の蜜だそうです)の甘味がごくやさしいことからスペルト小麦の風味が強く感じられます。

 

その結果、練り込まれているナッツ類の風味が相対的に弱めとなっている側面もあるようです。

 

古代小麦のシュトーレンとドライフルーツ

 

スペルト小麦を使った生地は、「全粒粉特有の穀物感」が特に後味に強く感じられるのですが、日が経つにつれ穀物感は薄れていき、舌触りもねっとりとした感じになっていきます。

 

東方の三博士に思いを馳せながらいただきたいシュトレン……かもしれませんねデレデレ

 

ジンジャーブレッドマン ジンジャーブレッドマン ジンジャーブレッドマン