人生は自由選択 | レゾネーティングヒーリング公認講師・のあきともこ主宰「和サロン○一粒万倍」  沼津市のヒーリング&コミュニティ

レゾネーティングヒーリング公認講師・のあきともこ主宰「和サロン○一粒万倍」  沼津市のヒーリング&コミュニティ

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この時期、ときどき思い出すことがある。

十数年前、まだ東京に住んでいた頃。
寒風吹きすさぶ中行列に並び某有名占い師の方に観てもらったことがある。
人生お先真っ暗だった時で、藁にもすがりたい気分だった。
そしてどうだったかというと。。。
正直、観てもらってよかった…とは思えなかった。
当たる当たらない以前に、その人の価値観や常識で批判だけされて終わった、という印象。
もう起きている出来事に対してそんなこと言われても…と思ったことをよく覚えている。

たまに観るぶんには、占いは面白いと思う。
それは未来という未知のものに対する好奇心。
運勢やバイオリズム的なパターン、統計学として長年培われてきた英知、もしくはシンクロニシティ。それらが絡まり合って導き出すものは興味深い。
だけどひっくり返せば、それは未知に対する恐怖から来ていることも知っている。

だからこそ重要なのが、占う人のレゾナンス、どこを見ているか。
同じ結果だったとしても、恐怖やコントロールのレゾナンスでは自分の基準を押し付けてクライアントを支配するためのものになる。そう、私が観てもらった有名占い師のように。
それじゃ誰も癒されない。

私のセッションはカードリーディングもやるけれど、それは占いではない。未来を予知するのではなく、現状と未来を変えていくためのただの読み解き
そして重要なことは、クライアントさんがどんな悩みを持っていたとしても、それを否定・批判しない。
この基本スタンスは、レゾネーティングヒーリングの基本でもあるし、あの冬の日の反面教師も大いに関係している。
そういう意味では観てもらってよかったのかもしれない…なんて、時間が経ったからわかること。


どの人にも事情や考えがあり、自分の基準に当てはめて裁くことはできない。
たとえば何かタブーがあったとして、それは本当に罪なのか?誰にとっての?
人生にはブループリントやスクリプトと言われるような大まかな枠組みはあるけれども、自由選択による遊びの部分もすごく大きいと思う。
だからこそそれが人生の醍醐味なのかもしれない。
予測不可能。それを楽しめるか否か?
どちらにしても、自分の選択を人に批判される謂れはない。


私(ヒーラー)がどうするかどう思うかではなくて、その人がどうしたいか、どう生きていきたいか。
その人のレゾナンスを感じ、恐れを取り除き、その人らしい人生を歩めるようにするのが私のすること。


人は誰でも自由。だから、その選択をしていい。
人生に間違いなんてない。

最後に決めるのは、他の誰でもない自分自身。