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女の子の里親になって2年がたち
色々ありまして、養子縁組をすることになりました
里親、養子縁組、わたしたちが辿ってきた暮らしを綴っていきたいと思います
<苗字問題>
わが子は里子として、数年間お預かりする予定で我が家に迎えました
しかし、実親さんが自分では育てられないとのことで(育てられない理由は聞いてますが、ブログには書きません)
養子縁組に出すことを決められました
さすがに、数年一緒に暮らしてきて、大事に育ててきたわが子を
他の養子縁組希望の親御さんに託すということは到底考えられなかったので
我が家で養子縁組をすることにしました
実親さんの家庭が立ち直り、わが子を家庭復帰させることを目標にしてきましたので
その話には、最初から手放しで喜べなく
わが子のことを考えて複雑な思いも抱いていました
まぁ、考えても状況は変わらないので
前向きに実子として育てることを考えたときに・・・
そう、苗字
今は実親さんの苗字を名乗っているので、表向きにも我が家の苗字を名乗らせないといけない
当時幼稚園年少さんの夏
養子縁組の手続きを終えてから変えようかとも思いましたが
養子縁組になるための研修、家庭裁判所へ審判申立・・・1年くらいかかります
それであれば、まだ幼いうちに変えてしまい
慣れていったほうが、後々のことを考えてよいのではないかと考え
縁組が成立するまでは、通称名として我が家の苗字を使おうと決めました
わが子に説明する際、分かりやすいように
数か月先のお誕生日から苗字が変わる、そう設定?しました
決めてからは毎日わが子に
お誕生日がきたら、苗字がパパとママと一緒になるよー、とか
お誕生日がきておねえさんになったら、○○っていう苗字に変身するんだよー、とか
事あるごとに伝えていきました
もう毎日毎日言うもんだから
わが子は、「もぉー、わかったっていってんじゃん!」と笑いながら言うようになりました
自分からも、「今は△△だけど、お誕生日に〇〇になるんだよー!」と
お誕生日をすぎると
「なんで苗字が○○になったの?」
と聞かれたので
「パパとママが、あなたとずーっと一緒にいたいからだよ」と言いました
細かい説明はまだ理解できないでしょうから、こう言いましたが
わが子も「そっかぁ」で終わりました
その後何回も聞いてきますが、同じように答えています
もう少し成長したらまた、お話ししてあげたいです
わが子への説明は、割と簡単にすみましたが、
あとは幼稚園・・・・。