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女の子の里親になって3年がたち

色々ありまして、養子縁組をすることになりました

里親、養子縁組、わたしたちが辿ってきた暮らしを綴っていきたいと思います

 

 

 

<私はママからうまれたんじゃない>

 

 

真実告知については、以前にもブログを書きましたが

 

わが子が私たち夫婦のもとにきてから

 

ちょくちょく話をしてきました

 

児童相談所からも、早めに話すことが望ましいと

 

言われてきましたし

 

真実告知についての講習も聞きましたし

 

里親の先輩方のアドバイスや絵本を使ったりし

 

説明してきました

 

 

 

それが引っ越し後

 

精神的に不安定なのか

 

自分のルーツについて話すことが明らかに増えました

 

以前は私の話を聞き、そうなんだぁ、くらいの反応でしたが

 

最近は、「私はママからうまれたんじゃないんだよね」

 

「うんでくれたひとはどこにいるの」

 

「ママと一緒に会いに行きたい」

 

「なんで私を育ててくれなかったの」

 

そんなことを頻繁に言うようになりました

 

 

 

私に叱られたりすると

 

「ママを変えたい」

 

「新しい家族はどこ」

 

「もうママの子供になってあげない」

 

などと

 

私が傷つくだろうとわかっている言葉を話すようになりました

 

 

そのたびに丁寧に説明し

 

うんでくれたひとはママじゃないけど、あなたのことは大事な家族でずっと一緒にいるよと

 

言ってはいるのですが

 

わが子に悪意が無いのも分かってはいるのですが

 

どうしようもない不安と悲しみに襲われます

 

 

 

 

でもこれは、一生考え続けることだし

 

最初から分かってはいたものの

 

自分では血のつながりはさほど気にはしていなかったけど

 

わが子から言われると

 

ここまでのダメージになるとは

 

想像していませんでした

 

 

 

正直言って毎回疲れます

 

 

 

わが子に罪はないので

 

叱ったり、八つ当たりしたりはしませんが

 

真っ黒いモヤモヤが

 

私の中にはどんどん蓄積されていくようです

 

 

 

 

主人は、そんな私を心配して

 

週末はずっとわが子と一緒に遊んでるから

 

自由に過ごしていいよと言ってくれました

 

本当に有難い...

 

 

 

 

 

お言葉に甘えて週末はたっぷり休み

 

また、わが子にフラットな気持ちで接することができるよう

 

自分自身の心を労わってあげたいと思います

 

 

 

 

さて、今週もあとちょっと!

 

頑張りますか