術後5ヶ月を経過して、今日、外科医M先生の定期健診に行ってきました。
M先生の病院は、我が家から少し遠く、予約は午前9時でした。
高速に乗っても、車で1時間くらいかかり、都市に向かっていくので、渋滞もあって、予約時間ギリギリになんとか間に合いました。
M先生は、私の住むエリアではあまりいない、日系の先生です。
日本語も、ネイティブでないものの、上手
そして、患者に寄り添ってくれる、信頼できる先生です。
ガウンに着替えて、待つこと20分。
4ヶ月ぶりにM先生に会えました。
CVポートの傷口のチェックの際、溶ける糸が外に出ていたそうで、ハサミで切ってくれました。
さすが外科医の先生です。
細かいところまで見てくれました
M先生の定期検診で診ているポイントは、しこりはもちろんですが、特に「皮膚」だそう。
皮膚がつれていないか、癒着していないか、など、しっかり診ていく必要があるそうです。
脇の下、健側も隅々まで触って、チャックしてくれました。
術側の腕がしっかり上がる事に、「若いね〜」と。
50代って、まだ、「若い」とも言えるのですね
気になることを3つ、聞いてみました。
①現在、外科医M先生と、腫瘍内科のR先生が定期検診をしてくださることになっていますが、両方必要ですか?
外科医のM先生と、腫瘍内科のR先生は、フォローする部分が違うそう。腫瘍内科のR先生はチームを作って、生活の質(QOL ) などもケアしてくださるそうです。5年間は、両方の健診に通うようにと言われました。
②現在21歳の娘の乳がん健診は、いつから始めれば良いですか?
まだ、21歳と若いので、今はほとんど心配は要らないが、35歳になったら定期的な検診を推奨しますとの事。
③大腸癌の内視鏡検査を受けてみたいのですが、先生からオーダーを出してもらえませんか?
家庭医からオーダーを出してもらうようにと言われました。
年内には、大腸癌の内視鏡検査を受けようと思っています。
ところで、M先生は、今年12月に、お父様と一緒に、日本へ一時帰国するそうです。
20年ぶりの一時帰国だそう
その話をした時に、M先生が「日本に帰る」と言われたことに、少しびっくりしました。
先生は、日本生まれの日本人かもしれませんが、アメリカでほとんどの人生を送っているはず。
全米のトップの大学を卒業され、外科医として働き、旦那さまもこちらの人のようです(英語名の苗字です)。
それでも、「日本に帰る」、、、なんだなぁ。
それだけ、日本は魅力がある国だし、外国で暮らすからこそ、日本、日本人としての誇りを持ってるのかな。
日本人は、数十年の外国生活を経ても、日本人のままでいる人が多いと感じています。
私も、12月に帰ります。
今からとても楽しみにしています
次回の外科医M先生の健診は、来年2月です。
その時に、健側のマンモグラムを受けるように言われています