今日から、市販の抗アレルギー薬を2種類(Zyrtec + Famotidine )飲んでいます。

 

第2回目の抗がん剤のドセタキセル投与中に、アレルギー反応が出てしまい、私を担当してくれている薬剤師チームから、投与の3日間前から、抗アレルギー剤を飲むように指示されました。

 

 

アメリカの医療は、完全分業制。

 

よく言えば、チームワークが機能している、悪く言えば、自分の担当以外は、関与しない(出来ない?)です。

 

 

私にどんな薬をどれだけ投与するのかは、薬剤師チームが決めています。

 

それを、許可するのは腫瘍内科のR先生ですが、私の中では、R先生はあまり仕事熱心ではない先生で、正直な所、何をやっているかもよく分からないです。

 

ヒアリングもしていない、会った事のない薬剤師さん達が、看護師さん達から伝え聞いた私の症状や、コメントから、色々なことを判断して、次の投薬プランを決めています。

 

 

たった4回の抗がん剤治療ですが、毎回、薬を足したり、引いたり、新しい薬を加えたり、試行錯誤している感じです。

 

 

それだけ、がん治療がまだ未知の病気って事なのかもしれないです。

 

 

そして、今の所、私を担当してくれているチームは、私の副作用をきちんとコントロールしてくださってるなと思い、副作用が軽いことを有り難く思っています。

 

 

 

1999年に、母が乳がんのため、抗がん剤治療を受けた際は、吐いてしまって大変だったと聞いています。

 

2023年の今は、乳がんのための抗がん剤の吐き気は、ほとんどコントロールされていて、昔のように、体調が悪くて、吐いたり、1日寝たきりになる事は少ないですよ、と病院から言われました。

 

 

医学が、さらにどんどん進歩して、どんながんでも、「治せる病気」になる日が早く来るといいな。

 

 

 

 

 

 

スター今日の副作用

 

左側、親指と中指の爪の変色