要精密検査を受けて、2月に乳腺エコーとマンモグラムの再検査をしました。

 

結果は、右、左とも影があるとの事。特に左乳房は怪しいので、超音波下針生検をするように勧められました。

 

 

2008年のマンモトーム生検は経験済みですが、超音波下針生検は初めて。

 

翌日に早速予約を入れて、1週間後に左側乳房の超音波下針生検を受けました。この時は、まだ、お気楽に「良性」の結果が出ると思っていました。

 

超音波下針生検は、マンモトーム生検よりも簡易な検査のようで、20分ほどで終了するとの事。

 

まず、麻酔の注射。ちくっとするけど、我慢できる痛さ。

 

そして、2回目の注射。この注射の後、完全に感覚がなくなり、いよいよ組織の採取。

 

「3.2.1」と生検専門医がカウントして、バチンと結構大きな音がしました。連続3回で終了。

 

結構出血したようで、しばらく止血のため、ベッドで休みました。

 

 

その時、気になった事がありました。

 

超音波下針生検の最中から、それまで看護師さんと冗談を言いあってリラックスした雰囲気だった生検専門医の顔が、ちょっと険しくなって、

 

「形がギザギザしているし、出血も見られるから、悪性の可能性が高い」

 

「今後は、MRIを受けてもらって、その後、右側のMRIガイド下生検も勧めます」と言われました。

 

 

ガーンガーンガーン

 

それって、癌宣告ですか?

 

本来なら、生検専門医はこの時点では、結果について触れてはいけないはず。生検の結果が正式に出るまでは判定出来ないからです。

 

お陰で、結果を待ってる時間の苦しかった事、、。

 

 

帰りの車の中で、頭がぐるぐるして、そのまま、仲良くしている乳がん経験者の友達のお宅で話を聞いてもらいました。

話を聞いてもらって、励ましてもらい、ちょっとだけ、気持ちが落ち着きました。

 

でも、結果が出るまで、1週間、あまり良く寝られなかったです。

 

 

 

鉛筆これまでの経過

 

2021年 夏 乳腺エコーで要精密検査になる

 

2月23日 超音波下針生検を受ける