皆さま、お疲れさまです。
さて、来週初めには退院を予定していますが、その前に消化器担当の超音波内視鏡検査が入りました。ご承知のように私のいまの状態はあちこち悪いのですが、中でも今年初めから始まった膵炎、また膵液と思われる体内の嚢胞の出現ですね。
この嚢胞、あるいは膵炎の原因を詳細に調べるため、超音波内視鏡検査(EUS)を受けることとしました。方法のところを読みますと、「先端に小さな超音波装置のついた内視鏡で、食道、胃、十二指腸などの消化管を、または食道、胃、十二指腸を通して膵臓、胆嚢、胆管、リンパ節、腹水など観察する検査。この検査では、お腹の外から検査する通常の超音波検査や、CT、MRIなどの画像検査よりも鮮明な画像を得ることができる」とのことです。
すなわち、検査のみにて、ではその結果に基づく処置はといえば、先生達の協議によって次段階が決まります。なんとなく、こわそうな検査ですが、来週の水曜日くらいでしょうか、受けることとしました。これにより、私の膵炎の原因、また体中にある嚢胞を処置できる方法が見つかれば幸いです。
今回は消器科・内科の先生方が担当します。先生方がおっしゃるには『○○さんの症例は極めて珍しいです。腎臓がんは寛解したのに、副作用でここまでお困りの症例は初めて見ました。いまは、肝炎の方はおとなしくなっているので、膵炎につき検査を進めていきましょう。何とか、よくなって欲しいと思っています』とのことでした。
はい、何とか生き抜きます。ただ、今回の先生のお話を聞いていて、膵炎をこのままにしておくと、『これはやばい、すなわち93~95%の方、生き残れない生存確率に落ちるな』と感じました。
とはいえ、膵炎を直接的に処置できる方法は極めて限られているようです。心配ですが、でもとにかくまずは今日を生き抜きます!!。
では、皆さま、お元気で。